食育サークル『ぱくぱく』は『おうちごはんをおいしく楽しく!』という願いを持ったママたちの集まり。ぶっちゃけちゃうと食いしん坊主婦集団です。

月に一度くらい集まっては『食』に関わるイベントをしています。
今月は夏休みなので子どもも一緒の活動。近くの乳製品の工場見学に行ってきました。



総勢13名。ワイワイガヤガヤ。
カッテージチーズや栄養ドリンクを作るworkshopも有り無料なのになかなか楽しい!!

そこでの出来事。
見学コース内のクイズで一人だけ不正解になっちゃった幼稚園児の女の子。
ちょっと悔しいのと気恥ずかしいのとが混ざって複雑な心境だったらしく、3分くらい3歳年上のお兄ちゃんに(嫌がられつつ)べたべたとじゃれついていました。
そうしているうちにいつの間にか元気いっぱいになっちゃったんです。

こういうのっていいな~って思いました。
ライオンや犬の子どもと一緒…と言ったら語弊があるかしら?
言葉を交わさなくても、ただべたべたしたりちょっと小突き合ったり。

お兄ちゃんにくっついていると元気になれる。
妹を眺めているだけで優しい気持ちになれる。
いないとなんだかさみしい。

そんな気持ちを知らず知らずに体験していくことが家族以外と関係を作っていく礎になるのでしょう。

我が家の娘と息子も、小さい頃はそうでした。
反目し合う時期もあったけれど今はとっても仲良し。(ちなみに20歳と18歳です。)
あと数年たったら、お互いに彼氏や彼女ができたりしてまた関係が変わっていくのかな。

それでも、小さい子どもだった一時期、犬ッコロようにじゃれ合ったことが『安心』『信頼』の根っこになっている気がします。

各家庭の事情や考えで一人っ子を選ぶこと、選ばざるを得ないこともあります。
それは各家庭で決めることで、とやかく言うつもりはないですよ。

ただ、素直な気持ちで家の中に子どもが二人以上いるっていいことだな!ってサークルのメンバーさんを見て思いました。