こんにちは。
あいかわらず、うっとうしい天気が続いています。
みなさん、どうか体調管理には十分留意して下さい。
さて、今日は苦手科目について考えてみたいと思います。
「うちの子は算数が得意だけど、国語はどうも苦手で・・・」
などと考える親御さんは沢山いらっしゃると思います。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
もちろん、その時々で波はあります。
上がり調子の時はテストでも良い点を取りますが、
逆にスランプで調子を落としている時は、
テストの点も伸び悩みます。
お子さんが調子を落としている時に
算数の計算テストでケアレスミスを連発し、
「あなたは算数が苦手だから、もっと勉強しなさい」
と親御さんに言われたら、お子さんは
「自分は算数が苦手だ」と思いふさぎ込んでしまいます。
このように、親御さんの思い込みが
お子さんの苦手意識を作っているというケースがよくあります。
「お子さんの苦手科目は親御さんの思い込みから生まれる」
という事を常に考えていなくてはなりません。
お子さんに家庭学習の指導をする時は、
「うちの子に苦手科目はないのだ」
と思いながらやるようにしましょう。
逆に得意科目を生み出すのも、
親御さんのお子さんに対する情熱と自信なのです。
だから、家庭学習の際は思い込みや決めつけを排除して、
バランスよく教えるようにしましょう。
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