静岡市葵区羽鳥の少人数個別指導塾、学習塾ゼファーです。


 今回は、人によってはちょっと、いや、かなり嫌な話かもしれません。しかし大切なことであると考えています。


 さて、夏が来ました。受験学年にとっては、受験をこれまでよりも一層強く意識せざるを得ない時期にさしかかっています。特に高校3年生の場合、10月くらいには総合型・推薦型選抜を受けるという人も多いでしょう。


 ここで、本当に嫌かもしれないけど大切なこと。それは「受験に落ちた時のことを想定しておく」ということです。


 最も早く受ける試験で、惜しくも不合格となってしまった。その時は、すぐ、その後の受験対策に切り替える必要があるということが多いと思います。


 気持ちを完全に切り替えよ、とは言いません(し言えません)。ただ、気持ちがどうであろうと、行動は切り替える必要がある。矛盾しているようですが、人間ですからその時にやはり、気持ちのあり方は強く影響してきます。


 気持ちのあり方がまだマシ、つまり精神的なダメージが少なければ、多少は引きずりながらも行動を切り替えることができるでしょう。

 しかし、精神的なダメージを負いすぎてしまうと、引きずりが強すぎて、行動の切り替えに悪影響を及ぼしかねません


 そこで有効なのが「落ちた時のことを想定しておく」ということです。つまり、不合格という現実を突きつけられたときのことをシミュレーションし、どう受け止め、どう考え、どう動くかをイメージしておくわけです。


 人による部分も大きいですが、あくまで一般論として、筆記試験だけならまだしも、面接試験を受けて不合格を突きつけられた時には相当の精神的ダメージが来るものと思われます。就職活動などを経験したことのない小中高生にとっては尚更のことです。

 しかし、特に中学生・高校生は、その後のためにすぐさま行動を切り替え、目的達成のため、引き続き学習に励んでいく必要に迫られるということが多いでしょう。ここで、この想定の有無が大きな差となる。そういうことは多々あります。


 希望に満ちた話ではなく恐縮ですが、やはり「落ちた時」のことを想定しておくのは大切なことであると考えます。


 とはいえもちろん、これを考えすぎて勉強に身が入らなくなるといったような、本末転倒な事態には陥らないようにしてくださいね!

 今のうちに、どこかで一度こういうことを考えておくだけでも、ダメージを抑えやすくなるということです。一度考えたら、あとは忘れてしまっても構いません。




 もちろん私もこの仕事をするからには、生徒さんが目標を達成できるよう最善を尽くしております。しかし、何事においても「もしも」は常に起こり得るものです。

 周囲や本人がどれほど気をつけ、努力したとしても、この可能性を完全に排除することは実質的に不可能だと言えるのではないでしょうか(もちろん、その上で、出来る限りそういった可能性を排除できるような指導を提供することはお約束いたします)。


 そういった「もしも」を想定するにあたり、希望的観測を抱けば、その時だけは気分が楽になるかもしれません。しかし中長期的な目線から見ると、意に沿わない、納得のできないような事態を想定することのほうが、むしろ自分の心を助けることにつながると思います。


お読みいただきありがとうございます。


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