静岡市葵区羽鳥の個別指導塾、学習塾ゼファーです。本日は、小学3年生への算数授業についてご紹介します。
当塾では原則的に、小学4年生以上の国語・英語・社会科、そして中学までの理科を指導しております。しかし今回、ご縁があり、小学算数の指導を承ることとなりました。
算数においてとにかく大切なことは、試行錯誤の機会を奪わないことと、結果論の解説に終始しないことであると考えています。
そこで、まずは「その問題を見てどう思うか?」というところから話を始めました。そうして少しずつ話を進めるうちに、生徒さんが「出題者から問われていることに答えてやってもいい」という旨のことを言ってくれました。
そうなれば、次は試行錯誤です。
当塾では、そもそもその問題に答える上で計算が必要なのか、必要であるとしたらどんな計算を試してみたらよいのか、必要でないとしたらどんな図などを描けばよいのか、あるいは何も書く・描く必要がないのか。それらはなぜか。そして、どんな考えのもとに目の前の情報を使えばそれらが分かるのか。
こういったことを色々試してもらって、生徒さんと共にその妥当性を確かめ、一歩ずつ着実に理解を深められるよう働きかけることを大切にしています。
こうすることで、生徒さんの中に、根本的な「目的を達成するための手段」が構築されていくと考えているためです。
こういったものが生徒さんの中に構築されていないと、問い一つ一つに対するアプローチの仕方や手順がバラバラになり、それらがつながらないまま「暗記事項」になってしまうと考えています。
こうなるとすぐに忘れてしまいますし、たとえ覚えていたとしても、その膨大な量を全て暗記しているのは脳の容量をむやみに消費してしまっている危険な状態だと考えます。他教科への理解・暗記に悪影響を及ぼしたり、俗に「応用問題」と言われるような設問に対応できなくなってしまったり、という事態が懸念されます。
確かに、算数でも「暗記すべき事項」はあります。しかし、設問一つ一つに対するアプローチの仕方や手順を「暗記」の対象としてしまうのは、得策ではない。これが当塾の考え方です。
「答え」というのは、あくまで設問内容を妥当に分析し、一つ一つ自分の理解に落とし込んでいったら、その「結果」として最終的に出てくるものだと思っています。
設問内容の精緻な分析なきまま、一足飛びに答えへと辿り着こうとしても、多くの場合は上手くいかない。そして、設問内容の精緻な分析を可能とする力は、試行錯誤の経験によって養われる。これが当塾の考え方です。
当該生徒さんは普段、2年生の問題にも苦戦しているということでした。しかし上記の点に加え、設問に使われている言葉ひとつひとつを丁寧に解説しながら、焦らずに一つ一つ進めてみると、難なく設問を解くことができました。
次回は理解をさらに固めるべく、復習から入っていくことになります。
お読みいただきありがとうございました!
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