以前約束したように、教室長の離職率について言及したい
と思う。
その前に、「個別指導塾に就職したい」と思う方にアドバイスで
ある。この約束を守ればかなり高確率で採用されると思う。
それは
①「教務」というキーワードは避ける。教務がやりたい。教えたい
生徒の成績は伸ばしたい。等は絶対言ってはいけない。
②「生徒数を増やしたい」「売り上げを増やしたい」とアピールする。
これだけでいい。
さて離職率であるが、私の居た塾では、採用されると1週間の
講義型の研修の後、いきなり教室長として採用される。
その日から生徒数や売上の無間地獄のスタートである。
もちろんいい塾であれば自然と生徒数も増えるし売上も
あがるだろう。しかし、どのような教室を作るか、どのよう
に生徒を指導するか、どのような教材を使用するか、
一切そんなものは無視して生徒数・売上高だけを追求
するのである。教えたり教材だったりは雇ったアルバイト
講師に丸投げするのである。
だから室長は学力など必要ない。故に中卒・高卒でOKで
ある。ということで教育に興味のある人ほど、このようなずさん
な体質に嫌気がさしてすぐに辞めていく。
まずはこんなところである。