12月8日10時よりコープ神戸西様で開催しました!『親なき後』について考える会です。

ペアレントメンターの講習会があったので本部ふたてに分かれて開催です!

こちらチームは今回もたくさんご参加いただき充実したお時間になりました!

今回は、これまでにないお金のお話なども少し交えました(^^)
毎回勉強会は全く同じではなく新しいお話などもしています。

今回は数名の方のご感想をお聞きしたので載せたいと思います。

昨日は「親なき後を考える会」の勉強会でした!
今回のブログは紬の会のメンバーである私が「この勉強会に参加させていただいた感想とこの想いを1人でも多くの方に伝えたい!知って欲しい!と希望して書かせていただきました。

今回の勉強会はテーマからディープな内容ですし、私は勉強会の資料を頂いて読ませてもらった時から不安で涙は出るし、眠れないし。と大変でしたが…笑

参加させていただいて本当に良かったです。確かに本当にディープな内容でした。これは本当に。しかし、お話を聞かせていただいて、学ばせてもらって…今の気持ちはこれは本当に本当に大切な事を学ばせていただいたな。と感動と感謝の気持ちでいっぱいです。

知らなければ知らなかったで、行き当たりばったりでなんとかかんとかなったのかもしれませんし、もしかしたら自分の死後に誰かが必死で死んだ私の文句を言いながら(笑)
なんとかしてくれたのかもしれません。私はもう死んでいるので知る由もありませんが…。でもそれでいいのでしょうか?私の性格上「もう自分は死んでしまったし。後の事は知らなーい。」とは思えません。
何も準備をせずに死んでしまった場合、自分の死後残された家族と何よりも障害を持つ息子の事が心残りで、多分成仏できずに彷徨う事になると思います。笑
「親なき後を考える」というテーマは「必ずやってくること。1番目を背けてはいけないこと。避けては通れないこと。」という現実は頭では理解しているものの…「まだまだ先のこと。1番後回しにしたい案件。」というイメージでした。
とんでもないことです!!

我が家の家族構成(来年度)
主人49歳・私44歳・息子(当事者)支援学校高等部1年・娘中学2年
の家庭ですが…終活に向けての準備を焦らなくてはいけません。子育てと終活を同時進行で進めていかなければいけません。
なんなら自分の親、実家の終活もトリプルで進めていかなくてはいけません。

勉強会の帰り、早速実家に寄り母に話をしました。自分の兄弟にも話をしました。
私の妹の家庭は子ども3人全員健常の子ですが、その妹も「この内容は素晴らしい!でもこれは障害の有無は関係なく、誰もが当てはまる内容だよね。障害も健常も関係なく、全ての子育てをしている人はもちろんの事、自分の親がいる私たち世代はみんな学ばないといけないことやわ。誰もが障害の当事者になる可能性があるし、発達障害じゃなくても、健常で生きてきた友人も40代で鬱になったり、精神疾患や体調不良で離職するのは本当に多い。発達障害の子を持つお母さんがまだ子どもが学生のうちからこのような勉強会に参加して学んでいるのは素晴らしい。」と言っていました。主人にも話をして、このお正月のテーマはどちらの親族ともこの内容で決まりやな。という話になりました。

実は私自身ここ2ヶ月ほど前から体調不良が続いていました。
しかし仕事や子どもの事で忙しいし、大したことではない。気温の変化や年齢的にホルモンバランスも崩れているのだろう。気のせいだ。ほっておけばそのうち治る。と。この世代母特有の「昭和世代の気合いで乗り越える!」の気持ちでいました。笑
しかしこの勉強会に参加して自分自身への意識が変わりました。大切な家族、そして何よりも障害のある息子の事を心配に思っているのであれば、先ずは自分自身が元気で健康でいること!自分の体調不良を後回しにしない!どこのご家庭もそうだと思いますが…母である自分が倒れたら…どうなるかは想像がつきますよね。笑
そうならない為に自分が健康でいること、そして元気なうちにすべて整えておく事、伝えるべき事は伝えておくこと、私が突然いなくなったとしても今の安定した生活が続いていくようにしなければならない。このことこそが息子の為に1番大切なこと。という事に気づかせていただけました。

何よりもきちんとした情報を知る事で不安にならず、これからの生き方や家族、息子の方向性を前向きに捉える事ができました。
そして来年もまた参加させていただきたいです!2度3度聞いて学んでこそしっかりと理解できると思いますし、また来年聞くとまた違う視点で捉える事ができると思います。
このような勉強会は何度も何度も参加する事が大事だと思いました。
本当にありがとうございました。



Aさん
すごく勉強になりました‼️
資料もたくさんの情報を載せてくださっていて、もう感謝しかないです!
また次回のお金のお話しも参加させて頂きたいです。
漠然と不安に感じていた「親亡き後」について具体的なお話しを聞くことで、とても勉強になりました。
様々な制度についても紹介して下さり、できる事から動いて、備えていこうと思えました。
障害のある息子についてだけでなく、自分、そして親の今後についても考える機会になりました。
ありがとうございました。

Bさん
“親なきあと”について、今までは自分がいなくなった後の我が子を“憂う”ような気持ちで、漠然と行動していた部分がありましたが、本日の勉強会に参加したことで親も子も、今を、先を、より幸せに生きていくために備えるというような前向きな気持ちになりました。
具体的な内容でとても参考になりました。親にしかできないことにきちんと向き合い、行動していきたいと思います。
ご縁つないでくださり、このような勉強会にも参加させて頂いてほんと嬉しいです
ありがとうございます

Cさん
障害児の親として一番不安だった親なき後、不安だけどどう準備を進めていったらいいのか分からなかったのですが、今回の勉強会で何から始めたらいいか、どこまですればいいか分かってきました。
不安ばかりでしたが、勉強会に参加して前向きに捉える事ができました。これから少しずつ準備していこうと思います。
ありがとうございました。