まずはじめに…
紬のブログ、Instagram、Facebook、Twitter、LINEなどなどは、構成している本部メンバーが各イベントごとに担当割をしており、投稿内容や写真などはそれぞれがおこなっています。
なので、必ずリーダーがアップしているとは限りませんのでご理解ください(^^)
本部メンバーはいろんな人がいます!
文章を作るのが得意な人や苦手な人もいますし、当事者の方もおられます╰(*´︶`*)╯♡
役割も多岐に渡り、事務担当、会計担当、ツアーの担当、宣伝担当、イベントの担当、面談担当、筆記担当といった感じで手分けしています!
さらに、メンバーさんからは、お手伝いメンバーさんもたくさんおられます!
ご自身のできることに参加してもらったりお手伝いしてもらったりしています!
次につづく…↓

紬って何やってるの?
紬は障害を持つ家族の人たちの集まりでしょ?
なに?怪しい集まり?
皆さんいろんな疑問がおありかと思います。
質問もらえたらいくらでも答えます。
ホームページにもQ &Aのせてますので見てみてくださいね!

私たちは、名前の通り
障害を持つ当事者の方と家族の方々の集まりです。

ですが!

ただ集まって話を聞いて、勉強会をしてイベントをしてるわけではありません。
私たちは元々が福祉のプロでもあります。
本部は長年福祉の仕事に携わる国家資格有資格者も数名います。さまざまな資格を持つ人がいます。
現在も仕事で福祉関係についている人も数名います。
他のメンバーも日々学ぶことをおこなっています。


一人一人たくさんお話を聞き、どの部分がつらくて、どの部分にどの支援が必要でと、支援計画を検討し必要な段階で必要な支援を導入し、日々変わりゆく現状を捉え、繋ぎ、連携をとり、赤ちゃんから高齢者までを一貫してフォローをしていきます。
その時の場当たり的な支援はしません。
私達は、年齢を問わずいろんなケースを見てきました。
だからわかること、知ってることがたくさんあります。
そして、当事者の家族だからわかることがたくさんあります。

悲しいことに福祉支援の利用は当事者やその家族が率先して動かねばなかなか繋がりにくく、情報も少ないのも現状です。いい支援員さんほど空いてもいません。
学校も全てを把握しているわけではないので絶対ではありません。
だからこそ次の支援先に繋ぎ、情報共有し、いつでも動ける体制を整えておきます。記録が残ることでよりその人の思いに沿った安定した生活環境を整えることができます。
まだまだうちうちの深〜い話はありますがあまり載せれませんので勉強会などぜひお越しください。

ずーっと長い先を見据えて、未来を考え使える支援先の検討をし、今に戻りどんな力をつけ、どこでどう過ごし、どんな人との関わりが必要なのか、どんな力が本人にとって必要なのか、場当たり的な今だけではなく、ずっと先を見据えて、
心の整理をどうつけていくのか、生きてく上でどう折り合いをつけるのか、さまざまなことを考えていきます。

福祉に関しては幅や分野は多岐に渡り、一つ一つの制度やあり方なども理解し神戸市内さまざまな事業所様等と連携が取れる体制を常に考えています。
理由は、一つと繋がってもそこがいっぱいになれば、繋げてあげることができなくなるから次の手を持っておくことの大切さがわかっているからです。

そして、選択肢は多く持ち自分らしく生活ができいきていける環境確保のためにもそこを優先的に考えて合う場所を検討できるようにするためです。

もちろん、まだ見ぬ世界もあるので日々勉強です!


医療関係も医師や訪問看護などたくさんの方々とも繋ぎ、お話しをすることもあります。
我々が連携しているところは何件もあります。


行政関係とも必要があればお話もしますし、学校関係者とも話に入ります。
専門知識を持つ方々との連携も行っています。

それぞれの支援者はそれぞれの専門分野があります。関係ない分野は苦手なものです。
必要な分野別にそのプロの力をかり、みんなで方向性を考えていき、一歩一歩前へ進んでいきましょう。私が得意でない分野もあります。


私たちは連携、横のつながりをとても大切にしています。

家庭センター、生活保護課、療育機関、就労支援、入所施設、福祉でない企業様等、その他も分野や幅は問わず全てのところと話をし連携し次の支援先につなぎ一人一人が安定した笑顔で過ごせる生活を共に模索していきます。
必要があれば医療機関にも繋いでいきます。

本部が寄り添い、傾聴し、考え、何十年先も見据えた支援を共に考えていきます。
けして、どんな状況の方も見捨てませんしみかぎったりしません。
ですが、選択も答えも必ずご自身で出してもらいます。
もし支えてもらうことが、甘えだったとしてもそこさえも整えられるように考えて次へつないでいくのもまた我々の役割です。
思いも同じ立場だからこそ気持ちは心底わかるのです。
世間から見ればこうしないといけないとか、こうだからこうでしょ!って言われることなんてわかってる。
それでも辛い時だってある。
それは、我々だからこそいたいほどわかるのです。

そして、ボランティアだからこそ第一歩の場所にしてほしいのです。
お金を取らないのか?とかいろんなことを言われますが、会社ではありませんし、お金を払うほどの存在でもありません(^^)
人は一人で生きていけないし、誰かのために人は生きてると思う。
助け合ったり支え合ったりが当たり前になる場所がひとつあってもいいとおもう…

なぜ?って?それは我々も当事者や家族だから気持ちがわかる近い存在だからこそ、心から受け止めたいのです。時々腹が立つこともクソ!と思うことももちろん人間だからあります。
ですが、絶対に見捨てない。

そして、それぞれに居場所や息を抜く場所、分かり合える仲間、情報がもらえる場所、必要とされることや役割があること、を紬で見つけてもらえたらなぁと思っています。

私たちとは…

たくさんの人たちが当たり前に生きやすい社会になる努力をすること、
たくさんの人たちに少しでも光をさすこと…
そして、いつも楽しんでいこう!

そんな人たちの集まりです。

時々崇めてる人もいますが辞めてくださいね(^^)
宗教ではないので!
きっと、誰にも手を差し伸べてもらえなくて本当に辛い思いをしてきて、やっと次の道が見えたから本当に救われたんだと思うけれど、それは、私たちがしたことなのではなく、本人さんや家族さんが考えて選択し答えを出して前に進んだ、頑張ったあかしで私は話を聞いただけで、背中を押しただけなのですよ(^^)



子育てとは

その正解がわからないから子育てであり、今してるのがまさしく当たり前に子供を育てているということではないだろうか?

ときどき、すごく悩んだり、ぶつかったり、腹がたったり、本当に目まぐるしい感情の動きがあると思う。それも頑張ってる証なんじゃないだろうか?
藁にもすがる思いもまたそれだけ愛してるということ。
子育ての終わり…はおそらくずーっとない(^^)
何歳になっても子育てなんだなと思う。
ただ、年齢に応じて方法が変わる。
『子育て』から『子支え』に変わる時がある。

他人じゃないと聞かなくなる時がくるし、おんなじこと言ってるのに誰かの話のほうが聞いてくれる。そんな時も来ます。


特性がある子供たちにとってはそのタイミングやそこからつける力、さまざまな環境が重要になる。

たくさん辛いこともあると思うけれどその時、その時間はその時しかない。
自分にとっての時間もその時しかないんだけど、じっくり向き合ったり時を過ごしたりそれもまた今しかできない。
子供が大きくなってしみじみ本当によくわかる。
あとでもっとできたことがあるんじゃないか?とたくさん思うこともある。
悪くなった時は、自分がこうしたからだろうと反省することも大切。
きっと子供と向き合う時間も苦しくて辛くても後で必ずその結果はついてくる。


お仕事や紬の活動をしていく中で

いろんな当事者や家族の方々と話をしたり支援を検討したりしている。

そうする中で、いろいろ思ってるんやなぁとか…
色々考えてるんやなぁとか…
そんなふうに見えてたんかとか…
そうとらえたのかとか…
実はそんなふうに考えてたなんてとか…
いろんなとか…がおとずれる…
その度に頭をやわらかーくして、いろんな方向性から物事をとらえ考え、その立場になり、理解する努力をし、今どうすべきなのか、未来はどうありたいのか、そこに到達するためにいま何を目標とするのか、どんな力が必要なのか、どんな出会いが必要なのか、どんな言葉が必要なのか、深くいろんなことを考えてみます。
自分のものさしではなくて、こうすべきとか、こうあるべきとか、こうだからこうとか、固定観念でいることでもなくて、でも、ここが基準と決めるところだけは揺らがず…どう自身が思えるのか…きっとそれも答えや正解でもない。
人は本当に尊く、深く、繊細で、希望に満ち溢れ、素晴らしい生き物だと感じる。
だからこそ、
人から必要とされ、求められ、居場所があり、理解してくれる仲間がいること、楽しいと感じる瞬間が多くあること、一人じゃないと感じられること、夢や希望をもつこと、いろんなプラスの感情が働くことで人は原動力になるということ…
その人らしく笑顔で過ごしていけるように、辛いことがあってもこれも経験だと学び、たくさん楽しいことを経験していけるように…
そんな世の中を目指したいなって、いつも思ってて、ある女の子をみてさらに思い、自身の娘を見てまた思う。
広く、大きな心で、ゆとりを持って、焦らず(時に焦るときは焦る)、冷静に、的確にをモットーに日々取り組んでいきたいなって思いました…