出発してすぐに問題にぶち当たりです
標識が布引の滝と表記がないのですスマホも県外・・・
記憶では市ケ原経由を思っていたのでとにかく台ケ原を目指そうと
そしたらなんと車道ではなくいきなり登山道の札にこっち市ケ原の表記
初っ端から急激な坂道
足場の悪いゴロゴロ石
滑る湿った枯葉
気が生い茂ってずっと日陰
蒸せ返す草木の匂い
何年ぶりでしょう
これは登山かも・・・・・
今日の昼までは登山なんて1ミリも思っていなかったのに
私は今360度森の中で小枝をバキバキ言わしながら行ったこともない市ヶ原に向かっている
もしかして若年性健忘症候群?
急な不安とワクワクと
何より怖かったのは他に誰も歩いていない
森で孤独
なんとも言えない自分との会話
そんなことを思っていたら
道がひらけて川に出てきました
もう1時間は彷徨うように
どこかわからない市ヶ原に向かっています
その間数人の登山している方とすれ違いましたが皆さんバリバリ登山フォームです
私は近くのコンビニに行くようなかっこで山の中の住民で近くに家があるんです感を出して軽く挨拶をしてごまかしてました
こんな森の中に家なんであるわけないのに(笑)
なんとか市ヶ原到着
バーベキュー出来るようなきれいな河原に着きました