リトル・ミス・サンシャイン 1月7日(土)@チネチッタ川崎

監督:ジョナサン・デイトン /ヴァレリー・ファリス
出演:グレッグ・キニア/トニ・コレット/スティーヴ・カレル 他



新年一発目は予定通り、リトル・ミス・サンシャインを観賞してきました


ヤク中で口の悪い爺さん

人間嫌いで口をきかない兄

自殺未遂をしちゃったホモの叔父

勝ち組勝ち組云ってるけど甲斐性のないパパ

自分勝手な男に囲まれながらも家族をまとめたいママ

そして、ミスコンで優勝することを夢見る少女オリーヴは

デカメガネとぽっこりお腹の幼児体系で見た目はちょっとイケてない

そんな、ふぞろいの6人家族を乗せて黄色いワーゲンはミスコン会場へ向かうのだが・・・



結果はどうであれ

やってみることが大事だって


そんなに見た目はイケてなくたって

世界で一番可愛い女の子だって


誰かが云ってくれりゃそれで充分

愛されてるという自信はキラキラ輝かせてくれるもんだ 



ジョンベネちゃんを思い出すよなミスコンの子供達のド派手な衣装とメイク

そして過剰な“ぐにぃ~っ!”って笑顔がおっかない

子供の頃から勝ち組負け組ってな教育されてるんだろうか?って思わせるよな異様な空気


そんな中に混じって地味で素朴なぽっこりお腹の少女が混じってるとホっとさせるし

だからこそ、応援したくなるし、誰よりもキラキラ輝いてた


子供用のファットスーツを着てオリーヴを熱演してた女の子はメガネを取れば

お人形のような可愛さなのに、あえてブスキャラを演じる女優魂にも感動


髭を蓄えたホモの叔父(スティーヴ・カレル)は白い上下なので中近東の人っぽいし

性格を表してる走り方も狙いだとは思うけど、やっぱり笑っちゃうな


バスもポンコツ過ぎるし、登場人物の設定もまるでコント

目的地に行き着くまでも不幸の連続で、ありえないっちゃありえないのかも?!

それでも、あざとさを感じることはなく

自分のことしか考えないバラバラな家族がひとつになっていく過程を

クスっと笑いあり、チクっと刺すよな皮肉ありでバランスよく見せてくれる


何だかんだ云っても家族はちゃんと繋がってるし、温かい


ぶきっちょに生きてる人が誰かのために何かをしてあげようって気持ちが伝われば

やっぱり応援したくなるし、ぶきっちょだからこそ愛しく思えてくる

誰かのために一生懸命になるってのは自分をも成長させてくれるもの

そう改めて感じさせてくれるステキな映画でした



リトル・ミス・サンシャイン@映画生活

★★★★★星5