11月2日に開催された座談会「高木氏を招いて」には、
会員15名、一般からは5名の方が参加してくださいました。


高木氏のお話は猫と人の歴史から始まり、現在の猫問題における地域猫活動の在り方まで、要点を押さえつつ、とてもわかりやすいものでした。
これまで、積極的に地域住民の方と一緒に活動してきたこともあり、説得力のある内容でありながらとても身近に感じられたのは、その気さくなお人柄からくるものだと思います。


今回はまた、地域猫活動の他にも「災害時のペット防災対策を考える」というお話もありました。
みなさんは災害にあった時、ペットをどうするか考えたことがありますか?


国はペットフードの備蓄はしていません。
→普段から大目に買っておいて、災害時には飼い主どうしで助け合いましょう。


ペットと一緒に入れる避難所が近くにあるとは限りません。
→避難所がどこか確認し、近くにない場合は対策を考えましょう。


ペットも入れる避難所でも寝る場所は違う場所になるそうです。
→普段ペットと同じベッドで寝ている場合は、別々にした方がいいようです。
また、ふだんからケージに慣れさせる練習もしましょう。


今回の座談会はとても有意義な時間を過ごせました。
ただ、近所の猫問題で迷惑を被っている方や猫嫌いの方にも参加していただけたら、もっと良かったと思います。
そして、高木氏のような人物が全国の役所にいらしたらいいのに…!!


最後になりましたが、高木優治氏にお礼申し上げます。

遠いところお越しいただき、ありがとうございます。
座談会にお越し下さった方々もありがとうございました。


高木優治氏


地域猫活動で配るチラシなど

座談会の会場