先日は、第4回神戸灘こども将棋大会、交流戦に
ご参加頂きありがとうございましたびっくりマーク

送り迎えや付き添い、ありがとうございましたニコニコ

今回、スタッフとも話し合いを行い
改善案の作成までにお時間頂戴いたしました。

運営サイドの不手際があり
ご迷惑をお掛けした部分もあり
申し訳ございませんでした。
今回の大会のお詫びと今後の対策を
この記事では発信していきたいと思います。

本大会は、

・将棋の好きな子達が気軽に参加しやすい将棋大会

・将棋練習の発表の場にしたい

思いで開催しております。


 
■ 第4回神戸灘こども将棋大会に関する反省と改善案
①車で向かう方向けの駐車スペースの確保について
⇒車を停めるのが大変だったと言う声も多く
 交通機関を推奨する呼び掛けをする。
 車でお越しの方には
 事前メールで参加者のお子様だけでも
 直接会場に向かってもらうように呼びかける

②A、Bクラス2連敗した後に
⇒2回戦を早く開始してしまったことで
 開始から1時間経たずに終わった子がいた
 遠方からきてお越し頂いてる方も多いので、
 それで終わるのは申し訳ないと思い
 急遽敗者同士の突発トーナメントで対応したが、
 ややこしくなってしまったので
 敗者トーナメントも含め
 タイムスケジュールを設置して
 スタッフや参加者が共有できる様にする
 
③A、Bクラスの午後休憩の時間について

⇒早く対局が終わると2時間休憩になる子も出ていた

 (終わってない子もいる状態)

 ②同様事前にタイムスケジュールを設置し

 それに基づいて行動をお願いする

 予選で2連勝した子はすぐに終わってしまうので 2回戦の開始時間を遅らすなど調整し

 待ち時間が極端にならないよう工夫する


④早く帰りたい子が何名かいた

⇒車の混雑状況や

 午後から用事で早く帰りたい子も

 何名かいらっしゃったので

 入賞したら郵送で送ると伝えて

 対局終了後に希望者は

 速やかに帰宅できるような体制を作る

 スタッフ全員に共有する様にする


⑤スタッフ全体で伝達事項を共有する

⇒大会当日によく頂いた質問は、

 予め共有するように徹底する

例)休憩時間はいつ?次の対局はいつ?

 お手洗いの場所はどこ?

 午後の会はどんな内容? …等


⑥大会開始に大会のルールの説明時間を作る

⇒説明時間を入れると対局時間が減りすぐに開始しておりました

 例えば勝った人がどこにカードを持っていくかなどの最低限の伝達事項は最初に伝える様にする


⑦一番後ろの席の子にも声が聞き取りやすい様にマイクやメガホンを導入する

⇒スタッフから意見があり

 会場が広くなったので導入する


⑧保護者様が待てるような広い部屋を確保が必要
⇒400名が入る体育館を使う事を視野に入れる


大会時のトラブルに関して

 まず、こちらの文章は、対局者同士の善悪を決めるものではなく、同様のトラブルをなくすための対策として書きます。

 今回のトラブルに関しては、運営の仕組み作りの改善が必要なだけで誰かが悪いという内容ではありません。予めご了承ください。


今回発生したトラブル内容

■あるクラスの決勝トーナメント対局時に観戦者が助言をしたかどうかの問題が発生

(当日の対応)指し手を言ったかどうか確認を行い、それはなったので、観戦者には一旦離れてもらう様に伝えた。


 対局者から決勝戦の場で時計をチラ見、ジェスチャーをしたなどのいう声があった。
 真偽の確認は取れませんので誰が悪いの問題ではなく、観戦に関するルールの変更をするべきだと判断。
 観戦時のルールとしては、時計のチラ見は問題なくジェスチャーは禁止。
 
対策
・対局の席のレイアウトを外側に座らない様にする
→決勝トーナメントから導入

遠くに観戦者席を設置する事が一番のトラブル防止になりますが、

保護者様がなるべく身近で子供さんの対局している姿が見れる様な大会にしたいという思いがあり、

この様な対策にいたしました。


・大会ルールでジェスチャーに関する事は書いてなかったので文章を追加する

将棋は、対局者同士の信頼関係のもの成り立つ競技です。トラブルを未然に防ぐ100%回避する事も大事ですが、競技そのものが信頼関係で成立する事も忘れてはなりません。

 

当将棋大会は、他の大会の様な協賛がなく、
全て個人で運営しているものです。
毎回反省会を行い、より良い大会ができるようにしたいと思っています。
私を含め、運営スタッフも
【将棋の指せる場所を増やしたい】という思いで企画を行っています。
将棋が今よりもっと好きになる、
楽しんで貰える環境ができる催しものが出来たらと思います。
 
至らぬ点はあるかと思いますが、
今後ともよろしくお願いします。
宮崎真耶
 
 2022年4月5日