8月。 | 言葉と音で綴る 素敵LIFEダイアリー from 神戸

言葉と音で綴る 素敵LIFEダイアリー from 神戸

言葉や音に思いをのせて。
心を、毎日を豊かに。

これまでピアノから学んできたことや、日々の気づきなどを綴っています。

9月になった。


ここ数日、

自然豊かな地にある職場では、

ツクツクボウシなど、

晩夏の蝉の鳴き声が

聞こえるようになった。


お盆が過ぎてもこんなに暑いのに、

生き物たちは、

自身が生命を輝かせる季節というのを

自身の体内にちゃんと

プログラミングしているんだなぁ

と、不思議な気持ちになる。


9月になって、空を見てみると、

なんとなく

初秋の空になったような気がする。

朝も、若干、心持ち日差しは

マシになってきたかな?

太陽の光がさんさんと降り注いでくると

たまらなく暑くなって、

汗が滝のように止まらなくなるけれども。


7月、8月は恐ろしく暑かった。

朝の出勤時、

自宅から最寄りのバス停に向かうまで、

日蔭になっている場所が全くなく、

毎朝、汗だくになっていた。

8月に1度、

布は薄くて涼しげながら

紺色の、首元が詰まったデザインの

ワンピースを着た日、

なんだか体内に熱がこもったようで、

なんとなく気分も悪くなり、

なんとなく頭がフラフラするような感覚に

見舞われた。「もしや熱中症?」

その日は職場に出勤してから、

午後から大阪へ出張で

行かなければならず、

体調的に危機感を覚えたものの、

なんとか大阪まで行き、

こうなったのは服装のせいではないかと

感じていたので急遽、

大阪で涼し気な服、

熱を吸収しなさそうな色、素材の服を

買って、着替えてから

出張先に向かったということがあった。


ピアノの練習も然り。

7月あたままで演奏会に向けて

ラヴェルのクープランの墓を

練習していたけれど、

演奏会後はパッタリ弾くのをやめた。

しばらく燃え尽きていたのと、

いくら室内で冷房をつけているとはいえ、

トッカータのような、

体力の消耗が激しいような曲は、

とても弾く気にならず。

その後は、

「もうしばらくラヴェルの勉強をしたいのと、

あまり体力消耗しなさそうなものを」

ということで、

今はラヴェルのソナチネに取り組んでいる。



あと、数年前から必要性を感じ、

かつ今年、「やっぱり居るなー」

と思ったものが、サングラス。

目も開けていられないほどの

日差し、紫外線。

眼にかなりのダメージを

受けているのではないかと、

強く感じたものの、

未だ、未購入。


が、このほどようやく

「これが良いかも」と思われる

サングラスを見つけたので、

これからも、しばらくは必要そう?

あるいは、来年の夏に備えて

購入しておこうかな。


本当に、地球の温暖化は

どこまで進んでいくのだろう。

何か、改善するための

画期的な手立てはないのだろうか。


年々、夏という季節を重ねるたびに

どんどん猛暑、酷暑と化している。

子ども時分、

「夏休みの宿題は、朝の涼しいうちに」

とよく言われたが、

この言葉は今はもう通用しないと思う。

案外、日が陰る夕方、夜の方が

幾分活動はしやすいかも??


人間も、植物も、動物も、

今のような暑さに慣れていない。

本当に、地球という惑星は、

あらゆる意味で

危機を抱えているのだろうと思う。



9月を迎え、

日中の日差しは相変わらずだけれども、

1日も早く

「秋らしい」気候になってくれることを

願うばかりである。