いつの頃からか、
わたしの中では珍しく、
ショパンブームがはじまり、
現在も絶賛継続中です(笑)
先般、練習をはじめた
スケルツォ第2番もそのまま続けながら、
ピアノソナタ第2番も
見始めました。

ほんとに、簡単な、
うすっぴらい表現ですが、
本当に、いい曲です!
この曲に初めて出会ったのは、
高校生のとき。
音大入学前に
恩師(大学の先生)のご自宅へ
レッスンに通っていた頃、
当時、
大学専攻科だった門下の先輩が
レッスンで弾かれていたのです。
第1楽章の冒頭のGraveから、
Doppio movimentoへの移り変わりが
衝撃的でした。
そして、
短大に入学してから
ピアノソナタ第3番に出会いました。
第2番も第3番も、
当時のわたしにとって、
いえ、
今のわたしにとっても、
手に届かないような、
雲の上の存在です。
短大時代に、
レッスンで見ていただくとかではなく、
自分で勉強にと
初めてトライしてみたものの
指が、手が、体が、
音楽の動きに全くついていけない。
楽譜に書かれている音は読めても
弾けませんでした。
まだ基礎がなっていませんでしたし、
体の脱力もイマイチだったので、
自分の頭の中で
音楽はイメージできても、
体が全然追いつかず、
早々に断念しました。
音大という環境に
身をおいていると、
上手に達者に弾ける、
ピアノ科の中でもトップクラスの学生や
門下の先輩が
次々に弾かれる姿を見てきました。
いいなー
かっこいいなー
と、羨望の眼差しで見ていたことは
まぎれもない事実で、
間違いのないことです。
でも、それからも、
卒業してからも、
ふと、思い立ったら
楽譜を引っ張り出してきて
トライしていました。
諦めずにコツコツと、
練習や経験を積み重ねていたら、
それらの努力は、
すぐに目立って分からなくとも、
でも、着実に、
我が身の血となり、肉となっていることが
分かるときがきます。
わたしの場合は、
20代後半になってから、
学生時代と比較して、
体が、手が、指が、
動かしやすくなってきた
という自覚を得ることができ、
さらに、今の方が、
ほとんど練習時間が取れていないのに、
身体的能力は良くなっている
ように感じます。
働きながらの二足のわらじで
ものすごくマイペースながらも、
基礎を叩き直し、
テクニックを勉強し直し(今も継続中)、
ピアノが弾ける体づくりを心がけ、
途中、くじけそうになりながらも、
自分に諦めず続けてきたことで、
経験が蓄積され、
身についたからだと思います。
そのときは全然太刀打ちできなくて
悲しい、悔しい思いを
することもあるかも知れませんが、
焦らないで、
着実に一歩ずつでも
歩みを進めていれば、
いつか叶うときがやってきます。
たとえ、イメージしていたとおりには
いかなくとも、
少しは、以前よりも近づくことが
できていると感じられるのではないかと思います。
焦らないで、諦めないで。
それでは、明日も佳き1日となりますように☆彡