急がば回れ☆譜読みは焦らず丁寧に | 言葉と音で綴る 素敵LIFEダイアリー from 神戸

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言葉や音に思いをのせて。
心を、毎日を豊かに。

これまでピアノから学んできたことや、日々の気づきなどを綴っています。

新しい曲の譜読みを始めますと、

気持ちがはやり、



“早くそこそこ弾けるようになりたい”、

“レッスンに間に合うようにしたい”、

“次のレッスンでは、ある程度弾けるようになった状態で曲を持っていきたい”

という思いが沸き起こってきます。



そうなりますと、

ついつい気持ちが焦ってしまい、

細かい指使いや内声の読み分け・聴き分けなど、

細かい部分が大雑把になってしまったり、

流されてしまいがちになります。



鉄は熱いうちに打て

は、あらゆる意味で、

ピアノにも当てはまると思います。



一番最初の段階で、



○指使いを定める(練習の過程で弾きにくい箇所は臨機応変に対応)

○ペダルの踏み替えはどこでどうするとか、

○ここの箇所はどういう風に弾こうか、

といったプランをだいたい決めていき、



細かい部分までしっかり丁寧にみておくことで、

最後の仕上げ段階で差がついてきますし、

練習中の苦労の度合いも変わってくるように思います。



そんな風にはならない、

という方も多くいらっしゃるかと思いますが、



私は早く弾けるようになりたいがために焦ってしまうタイプです。



その対策として、

まず、一番始めに、

しどろもどろのとちりまくりの状態でも、

何がなんでも頭から最後まで1回通して弾いてみます。



初見では難しすぎて弾けないところは、

左右のいずれか片方・主旋律を弾く方の手で弾きます。



1回通して弾いてみることで、とりあえず曲の姿がおおまかに見えます。



○ここの箇所は弾きやすいな

○ここは指使いを細かく丁寧に読んだ方が良いな

○ここはポリフォニーになっているので、各声部の整理をきっちりした方が良いな



などといった具合に、

自分にとっての要注意ポイントをチェックしていきます。



次に、

“今日は最低ここの小節までは、きっちり丁寧に読もう”と、

自分の中で曲のブロック分けをします。



練習時間が限られているため、

“広く浅く”攻めるよりも、“狭く深く”攻めていく

のが私流です。



ただし、曲のブロック分けは、

曲の規模によって、するときとしないときがあります。



譜読みは、まさに“急がば回れ”だと思います。



先を急ぐからと、危険を孕んだ近道を行くよりも、

多少の時間や手間がかかる回り道であっても本道を行く方が、最終的には早く目的地に着く。



新しい曲の譜読みをしているとき、

ついつい近道をしようとしている自分を戒めるために、肝に命じるようにしています。



それでも、

「あ~、最初にもっと丁寧にみておけば良かった…」と思う羽目になっております(笑)



地道にコツコツと、

焦らなくても大丈夫


が、合言葉です。