テーマは
1日目:アニマルウェルフェア概論
〜動物の幸せを科学的に追及する学問〜
2日目:動物介在活動・動物介在教育
〜高齢者や子供にとっての動物の役割〜
というものでした。
今日はお天気が心配でしたが、帰る頃には台風が通り過ぎていたので助かりました。
昨日の話の中から少し…
動物の不安や恐怖についての話があったのですが、参加者の多くは動物病院スタッフだったので、動物病院における動物の不安や恐怖についての話になりました。
動物病院というのは、小児科と似ていると言われています。
治療は痛みや不快感を伴うことが多いので、子供が病院を嫌いになるように、犬や猫も病院が苦手になることが多く、来院にはストレスがかかります。
ただその時に、飼い主さんも一緒になって過剰に反応していませんか?
動物が怖がっているからといって「よしよし!大丈夫だよ〜‼︎痛くないよ〜〜‼︎よしよしよしよし…」などと言って一緒になって不安な様子でなだめてしまうと、そんな飼い主さんの姿に動物はますます不安を感じてしまいます。
動物が不安や恐怖を感じている時は、まずは飼い主さんが落ち着いて動物に接する事が大切。
みなさんも、動物病院へ行く時に実践してみて下さい。
また、ヒトは緊張すると息を止めてしまうもの。
息を止めて動物に接すると、動物は「何か起こるのでは⁉︎」と、とても緊張してしまいます。
まずは、私達が息を「ふ〜〜」と吐いて、リラックスしてみましょうね。
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