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神戸市北区山田町衝原
箱木家住宅主屋
箱木千年家(箱木家住宅主屋)は、2026年5月22日に文化審議会が国宝指定を文部科学大臣に答申した、日本最古の民家建造物です。正式な国宝指定は官報告示後に確定します
もともと「箱木家住宅主屋」は、1967年に国の重要文化財(建造物)に指定されていました。
土日祝のみ公開で、2026年5月23日〜2027年3月31日の期間も公開が予定されています。
見学料大人500円子ども300円
所在地:神戸市北区山田町衝原字道南1番地4
所有者:個人
建築年代:14世紀ごろ
構造・形式:入母屋造(いりもやづくり)、茅葺、桁行11.4m、梁間8.4m
重要文化財指定:1967年6月15日
特徴:
神戸市北区の衝原(つくはら)湖東岸に位置する民家です。箱木家は、中世における山田庄の土豪で、応永期(1394~1428)ころに地域の祭祀組織・宮座(みやざ)において、頭屋(とうや)に次ぐ役職・下頭屋を務めています。
主屋は14世紀ころの建築で、我が国最古の民家です。呑吐(どんど)ダムの建設に伴い、昭和50年代に約70m移築されました。入母屋造、茅葺で軒は低く、大壁造(おおかべづくり)の外壁は開口部が少なく閉鎖的な外観を呈しています。正面側に1室、背面側に2室を並べる前座敷型三間取(まえざしきがたみまどり)の形式は、当地域の民家が示す平面の祖型と考えられます。全て柱間が異なる柱配置は異例なものです。部材は加工が荒く、断面が不整形な柱や細い角材の上屋梁(じょうやばり)、分厚い貫(ぬき)などで構成された架構は古相を示しています。上屋と下屋を繋ぐ軸部材がない点は特異です。
主屋は入母屋造、茅葺で、桁行11.4メートル、梁間8.4メートル。軒を低く構え、柱を外に見せない「大壁造」の外観は開口部が少なく、閉鎖的な印象を与える。正面に1室、背面に2室を並べる「前座敷型三間取」の平面形式は、この地域の民家の原型と考えられている。
建築技法にも古い時代の特徴が色濃く残る。柱間がすべて異なる特異な柱配置で、断面が不整形な柱や細い角材の上屋梁、分厚い貫など、荒々しい加工の部材で骨組みを構成。さらに、上屋と下屋をつなぐ軸部材が存在しないのも極めて珍しいという。同住宅は1967年に重要文化財の指定を受けた。文化庁は「わが国の民家史の劈頭(へきとう)をなす遺構」と評価しており、文化史的意義の深さが国宝指定答申につながった。
住宅は代々、箱木家が管理。ダム建設前までは住宅に居住していたが、移築後、一家は近接する別の家に住みながら、住宅の手入れや一般公開を担ってきた。
天井の素晴らしいこと!
























