罰金と謝礼金 | 神戸カウンセリング花時計

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1971年 イギリス在住のインド人の女が
万引きをして捕まり罰金刑となったのですが
その際、この女が英語を全く話せないために
女の夫が通訳をすることになりました。

万引きをした女の夫に支払われた通訳の謝礼金の方が
万引きをした女が支払う罰金よりも多くなりました。



仕方ないっちゃ仕方ないとは思いますが何だかなあ。
謝礼金と罰金の差額はどれ位だったのだろうか。


まあ名目が通訳の報酬じゃなくて謝礼金なので
罰金も謝礼金も少額であったことから
細かなことは考える必要が無い金額だったかも。


こんなん無償でもおかしくないとは思うのですが、
被疑者の夫と言えども
御足労を願ったとしての謝礼金は、
紳士の国イギリスの礼儀というものなのかも。


でもまあこのことが
イギリスの多くの国民の反感とまではいかなくとも
文句を言うネタを目を凝らして探している
マスメディアには格好の材料にされた訳なので


今後、謝礼金に関しての経費が3倍になろうと
夫婦とは関係の無い通訳を探して
採用した方が良いのか、

それとも少々のマスメディアが
記事にして騒ごうとしても
意に介さずとするのかの議論はあるかもね。


しかし人間って弱い部分があるもので
それまで全く頭の片隅にもなかったのに
偶然においしい想いをしてしまったことで
味をしめた夫婦が示し合わせて意図的に
二度、三度と同じことをやっちゃう可能性も………

さすがにそんな馬鹿なことはしないか。


しかし、これ万引きで逮捕された自分の妻の通訳を
法廷から要請を受けた夫が
謝礼金が無いことを理由にして
引き受けないってことってある?さすがにねえ。






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