生息数25万匹 | 神戸カウンセリング花時計

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1964年 財布を掏られて
上野駅の待合室に泊まっていた52歳の男性が
ネズミに噛まれてた拍子に転び
全治1ヵ月の重症を負いました。

この当時、都内に巣くっていたネズミは
なんと推定3千万匹とのこと。




東京都内に3千万匹生息していたって話は、
かなり前の話で残飯等のゴミ処理が整備された
現在の東京でのネズミの生息数は、
3千万匹からすればかなり数を減らしているようです。

現在でも推計25万匹が生息しているらしい。


あくまでも推計ですが
ネズミの生息数が多い都市の
1位が東京2位が大阪

人口が多くなるとネズミの餌となる食べ物が多くなり
多数のネズミが生息できる環境となるのは
致し方ないこと。

普段身を潜めているコヤツらが
大地震か何かを予感して
街から一斉に逃げ出し始めたら
ヒッチコックの映画『鳥』の如く
その街は、もう阿鼻叫喚の地獄と化してしまいますね。


ネズミの活動がより活発になる期間が
春と秋で暑すぎず寒すぎずの気候が良い時で
活動が活発になる時間は、
日没から夜明け前とのことですが

この活動時間は、捕食者から身を護るためのもので
人気が無くなった部屋、つまり危険性がない空間では
昼間も活動します。

ネズミは人の皮膚も食べるなんて言われているので
歯を削っているのか、食べているのかが分からんほど
何にでもかじりつきます。

アメリカでは、
赤ちゃんとか寝たきりの高齢者が
ネズミに齧られて死亡した事故があり、
日本でも1977年に
生後33日の赤ん坊が齧られて死亡する事故
起こっているとのことです。

これらの死亡事故は、ネズミが人を食料として
襲ったというより、身の危険を感じられない対象に
延々とかじりついた結果かと思われます。


特にドブネズミは大型で
子猫サイズのネズミもいるそうで

ドブネズミは子猫サイズにもなる固体もいるほどの
大型のネズミではあるものの捕食される側なので
普通に活動している人間に襲い掛かることは
まずありませんが

上野駅の待合室でネズミに齧られた52歳の男性も
ウトウトと眠りについた状態のところを
ガジガジっとやられた訳です。

なんせ当時の都内での生息数が3千万匹なのですから
上野駅に限らず待合室でウトウトしていて
ネズミにかじられたなんていう男性は、
それほど珍しいことではなかったかも知れません。


健康状態の人間が、
ネズミ齧られて死亡するケースは無くても
ネズミは、多くの病原菌を保有しているので
齧られて感染症になることもあるので危険です。

ウトウトしていたら何やらごそごそとした感触が
何だと確認したら数匹のネズミだった
なんてのは絶叫必至!
パ二クって派手に転んで怪我をするなんてことは
普通に有り得るかなと思うんですよね。


人間のいる所、ネズミがいるでネズミ対策として
残飯処理等を今以上にも限界があると思われるので
ここはタイの農村部で成功したネズミ対策を倣って

各街に青大将やニシキヘビやアナコンダを
1万匹程度放ったらネズミ対策としては
効果テキメンなんでしょうけど
別の地獄絵図が展開されるのは確実なんだよな。

今の所は、一人一人がコツコツと対処して
爆発的に生息数が増えないようにして
ネズミの王国は、
千葉県浦安市だけに留めておきたいですね。



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