窮地に陥った時こそ | 神戸カウンセリング花時計

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2021年3月 ロシアで引っ越し業者が
依頼主の39歳の女の家で冷蔵庫を運ぶ際に
その中に入っていた遺体を発見。

遺体は、女の恋人の30歳の男性で
8日前に口論の末に女が殺害していました。




こんな男は、
最大の罰を与えても良い。
こんな男は、
最大の罰を与えられても仕方がない。

なんて理由を自分に持たせて
犯行に及んだものの
その後が困り果てた。


冷蔵庫に隠した遺体を何とかしようと
多くの犯罪者は、山の奥深くとか森の奥深くに
埋めて隠そうとするのが普通ですが、
1人では運び出せずに困った。

で、引っ越し業者に依頼???


引っ越し業者に引っ越し先が
樹が鬱蒼と茂る山奥の
大きな穴が掘ってある場所だと
伝えて運んでもらえば
大丈夫と思ったはずがないので

とにもかくにも犯行現場から遺体を
遠ざけようとしたのかな。


引っ越ししたら1人で遺体を運び出せると
考えるはずもないので
冷蔵庫に隠した遺体を移動するだけ。

警察も馬鹿じゃないので
行方不明の男性の足取りを追って
女の元に辿り着くのは目に見えているので
犯行の発覚を僅か遅らせることが出来たとしても
最終的には、逮捕されるでしょうし、

現実は、遺体を運び出すどころか
引っ越し業者が遺体を発見するという結果に。

怒りにまかせて
絶対にやっちゃいけないことをやって
悪あがきをしようとした愚かな女は、
裁判での心証がかなり悪くなり
罪状が重くなりそうです。


何事も上手く行っている時より
何かトラブルがあった時にこそ
その人の本質が見えることが多いように思います。


それが間違った内容であったり
誤解であったり、悪意ある捏造である場合には
しっかりと弁明したり反撃することも
大切なのは言うまでもありませんが、


人間誰でもミスをするもので
現実にミスをした際に
誤魔化しや嘘や言い訳を重ねれば重ねる程、
自分を守っているつもりが
自分で自分の評価を貶めることになり
結果、大きな痛手を被ることに。

窮地に陥った時こそ踏ん張りどころ。

偽りの衣を手に取らず、
周りの人達を信頼する気持ちを持てることが
大切なことのように思ったりします。



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