2016年
ロシアで子供をベジタリアンに育てる
妻を許せなかった夫が警察に通報しましたが
子供達から文句は出なかったので
警察は捜査を打ち切りました。
いや~捜査を打ち切った理由が
子供達から文句は出なかったって
そりゃそうでしょうとも。
子供達からすれば
動物性の食物を食べたいなんて言うことは、
愛する母親への裏切りになるので
そう簡単に言えるものではないのでは
と思ったりします。
大人が自分の意思でベジタリアンを選択するのなら
自己責任で良いのでしょうけど、
強い身体を造らなければならない時期に
ベジタリアンは、どうなんでしょうね。
私は、夫の気持ちは理解できますし、
夫の考えや気持ちに賛成するのですが
ベジタリアンは、健康に良いと考える人達も、
健康に悪いと考える人達も
自分たちの考えに有利な情報を
見聞きして集めるだろうし、
実際ベジタリアンは、身体にとって健康にとって
どうなんでしょうか。
オックスフォード大学公衆衛生学部の
栄養疫学者のタミー・トン氏が率いた
調査チームがイギリス国内に住む
平均年齢45歳の男女4万8188人を対象に
18年間の追跡調査の結果、
採食生活を送る人(乳製品摂取者を含む)は、
非ベジタリアンに比べ
1.2倍で脳卒中を患うと判明。
もっとも怖いのがベジタリアンを続けることで
血液中のタンパク質の値が
著しく低下してしまうことで
筋肉や血管、免疫力等、あらゆる身体の機能が
どんどん落ちて万病の元となるだけでなく
最悪の場合は、死と直結してしまう。
アメリカの最新研究結果でも
原因不明の体調不良や癌等の病状が悪化する
可能性を指摘したものがあるようです。
でもまあこれらの情報は、
ベジタリアンに対して不安視する私の気持ちに
合致する情報の一つにしか過ぎませんし、
研究チーム自体も自分達の仮説に合致した情報を
見ようとした結果かもしれません。
しかし、江戸時代と現代の日本人の
身体と平均寿命の違いを考えてみると
その違いが食事内容の違いだけが
決定的な要因とは言えないとは思いますが、
動物性たんぱく質の摂取する量が増えることが
身体が大きくなることや、
平均寿命を短くするような
悪い影響を及ぼすことはないと言える
と思うんですよね。
いやいや健康がどうのではなくて
動物の命を奪ってはならない
という思想からと言うなら
動物を思い遣る親の思想のために
我が子を犠牲にしてはいけないのではないかと
思ったりするんですよね。
ベジタリアンになるのか、ならないのか、
大人として身体も考えも成長した時に
自分の考えでベジタリアンを選択しても
それでも遅くはないと思うんですよね。
催眠療法&心理療法
神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計
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