ヴィルヘルム・フォン・フンボルト | 神戸カウンセリング花時計

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ドイツの著名な政治家であり詩人の
『ヴィルヘルム・フォン・フンボルト』
(1767年6月~1835年4月)は、

38年間毎日、妻へ百行詩を贈って愛情を示し
妻の死後も詩作は続けて
毎朝妻の墓前に供えました。



例によって私は、
この人物のことを良く知らないし
さほど興味を惹かれないのですが、
言語哲学や言語人類学に
大きな貢献をしたらしく
ゲーテ等とも親交があったようです。


どちらかと言えば
この人物を少し調べる流れの中で
登場した弟の方に興味を惹かれました。




弟の『アレクサンダー・フォン・フンボルト』
(1769年9月~1859年5月)は、
博物学者、探検家、地理学者。


科学界のシェイクスピアと呼ばれたフンボルトは、
ダーウィン等の科学者や作家に
刺激を与えたとされていて
自然とは全てのものが繋がった巨大な生命体。

という当時としては
先駆的な考えを述べていました。


このフンボルトの名前が
由来になったものが多くあって

〇南米を包み込む寒流の
ペルー海流(フンボルト海流)。

〇中国やニュージーランドや南アフリカの山脈。

〇ブラジルの河川。

〇グリーランドの氷河。

〇北米の13の町。

〇全長6フィートのイカ。

〇月面のフンボルト海と名付けられた
玄武岩のプレート。


そして、弟の方により興味が湧いた理由が
フンボルトって、
どこかで聞いた名前だなと思っていたら

多くの方が知っている
可愛いフンボルト・ペンギンで、
ペンギンのフンボルトの方が有名だなと思ったら
何と何と、A・フンボルト氏の名前
由来にもなっているようです。

地図に残る仕事をしよう的なCMがありましたが、
フンボルト氏は、地図に自分の名前を残し
動物にも自分の名前を残した人物なんですよね。


銅像なんてものは
ちょっと難しいけれど町の名士になれば
町の一角に建てられることもありますし、

自分で費用を出せば
自分でも建てることが出来ますが、

世界の地図に名を残し、動物に名を残すって
おいそれと出来るものではありません。

なので藤の花や富士山(藤野山)が
私の祖先の名前が由来に違いないと
そっと心の中で信じてみようと思います。


自分の心で信じていることは、
自分の世界では、それは現実であり事実となる。
そして、悪い方へ作用したり良い方へ作用したり。



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