恐妻 | 神戸カウンセリング花時計

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催眠療法&心理療法
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1953年 東京で29歳の男性が
22歳の妻に後頭部を殴られて
重傷を負いました。

炊事等の家事一切を押し付ける妻に
男性が離婚話を持ち掛けたのが原因で
男性が殴られた時は、妻の食事作りの最中でした。



この妻と言う立場にあった女は、
夫は、下僕以下の存在であるとでも
思っていたのかな。

結婚前は、両眼でしっかりと見て
結婚後は、片目をつぶって見る。
何て言いますが、
こんなの両目をつぶって
両耳ふさいでも無理やん。


過去に夫が妻を酷く怒らせるような
何らかの出来事があり、
その負い目から妻に隷従するようになったものの
許され怒りが治まるどころか
逆に過激になっていったのかな。


そうだとしても妻は夫に
何を言っても何をしても良いわけではないし、
夫も妻に何を言われても何をされても
仕方が無い訳ではありませんからね。

仮に過去の何らかの出来事で
妻が被害者の立場となり
夫が加害者の立場となっていたとしても
後頭部を殴られて重傷を負うって
もう完全に被害者と加害者の立場が逆転しています。


過去の経緯があったのかもしれませんし
この妻をかなり愛していたゆえに
譲りに譲っていたのかもしれませんが

どこかもっと早い段階で、
妻と正面切ってぶつかるべきだったと思うのですが
結果は同じだったかもね。


愛していた場合には、愛する気持ちが薄れるには
時にそれ相当の時間や悪い出来事が
積み重なることが必要だったりしますからね。

また誰しもの心の奥底には攻撃性が潜んでいて
ある人は、何重もの分厚い扉の奥に押し込められ
特殊な状況でのみ発露するものですが、
ある人は、薄い扉の向こう側ですし、
抑え込む役割の扉が開放されている人もいます。

そして、本人は無意識ですが、
それらの他人の扉をガタガタと揺らして
他人の攻撃性を誘発してしまう人がいます。

必ずしもという訳ではありませんが、
私なんか………。私のような………。

自分自身を許容する程度が低いと
言葉遣いも、態度も、行動も
ネガティブなものとなりがちになり、

自分で自分のことを大切なものではないと
周りに感じさせるような振舞いを続けると
他人は尚更、自然と大切に
扱おうとしてくれなくなっても
不思議ではありません。

また本人は無意識なのでしょうけれども
自分を踏みつけさせようとしているかのような
他人との接し方をしたり、
自分を踏みつけてくれるような人を
感覚的に選別して
近づいていく人がいたりします。

どうした訳か気が付けば
自分に対する周りの態度に
敬意が失われるなんてことが
色々な環境で続くようだと
上の様な可能性について
考えてみても良いかも知れません。



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