京都 三室戸寺Ⅲ | 神戸カウンセリング花時計

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三室戸寺 伽藍境内へ


歩き疲れた後半に来て
石段を登りたくないのですが

せっかくなので。せっかくなのでと
自分に言い聞かせながら
一段一段石段を登ります。







手水舎 霊水「不動水」

極楽の花『蓮(はす)』から
滴り落ちる霊水「不動水」。
小さなお不動さんの像もありました。

本来は、この手水舎の水に花を浮かべて
手水舎を飾り付ける花手水のようですが、
今日の花手水は、花どころか
肝心の水がありませんでした。



宇賀神の像

人間の頭と蛇の身体が合体した像。

三室戸寺には、非公開の宇賀神の木像があり、
それを模写した石像とのことです。

蛇の尾に触れると金運。
翁の髭に触れると
長寿の御利益があるとのことです。



本堂

本堂の前庭には、
多数の蓮を植えた大きな鉢が並んでいます。



本堂 奉納額

本堂外陣には多くの歴史を感じる
奉納額が掲げられています。

この辺りで午後4時に『つつじ園』の入り口を
閉じるとの境内放送がありました。

閉門時刻は、午後4時30分なので
急いで伽藍を観賞し終えなければなりません。



福徳兎

宇治神社の『みかえり兎』の伝説からか
本堂前には白兎の像があります。

兎が抱えている玉の中の卵形の石を
立てることが出来たら願いが叶うとのこと。

やったかって?

拝観に許される時間も残り少なく
気力と集中力の限界を迎えていたと言えば
御理解頂けるかと。



宝勝牛

この牛の像の口の中には、
石の玉が入っていて
この玉を撫でると勝ち運がつくとのこと。

やったかって?
やるだけの気力と集中力が………。



若貴の手形

三室戸寺を訪れた若貴が
宝勝牛の玉を触り、絵馬を奉納したら
直後の平成10年の春場所で見事優勝。

この頃は、兄弟二人
仲が良かったのにねえ。



阿弥陀堂

親鸞聖人の父親
『日野有範郷』の墓があった場所で、

親鸞聖人の末娘の『覚信尼』が墓の上に
阿弥陀堂を建て阿弥陀三尊を安置。

現在、その阿弥陀三尊は、
三室戸寺の宝蔵庫に保管されています。



鐘楼




三重塔


江戸中期のもので
明治43年(1910)に
兵庫県佐用郡三日月町の高蔵寺から
移築したもの。




この辺りでつつじ園に続いて
山門を閉じる時刻が迫っているとの
境内放送が………。

今回は午前9時30分前後に
平等院に到着して宇治公園と
ここ三室戸寺しか訪れていないんですよね。

それでこの時間になるとはなあ。





何とか伽藍を観賞し終えて

急な石段をゆっくりと早く降りて、
山門までの参道をつつじを眺めながら
足早に進みます。




今回、瀧尾神社の龍の彫り物が
よもやの地盤沈下対策の強化工事で
観賞できなかったのが残念でした。

瀧尾神社の様子を見る限り、
龍の彫り物を観賞できるのは、
かなり先のことになりそうです。



駅中 うどん

帰宅途中で駅中のうどん店で
食した『かすうどん』。

私の『かすうどん』ランキング
2位に輝きました。

ランキング1位は、
西宮恵比須で食した『かすうどん』ですが、
今の所まだ2店舗でしか食べてないんですよね。


皆様、今回も名所巡りにお付き合い下さり
ありがとうございました。

また次回の名所巡りの際にも
お付き合い下されば嬉しく思います。



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