拾翠亭の参観を終えて
京都御苑を少し散策します。
拾翠亭の高倉橋のかかる通りは、
葵祭、時代祭りの際に行列が歩く
『健礼門前大通り』の南端となります。
そこには黒木の梅と呼ばれる
遅咲きの梅があります。
京都御苑 黒木の梅
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210315/07/kobehana-dokei/b6/5b/j/o0640036014910532646.jpg?caw=800)
黒木の梅と呼ばれる遅咲きの紅梅の木は、
九條家の屋敷北側にあったものを
大正天皇即位の大礼の時に
現在の位置に移植したのですが
枯れてしまいました。
それを接木により復活に成功したのが
現在の「黒木の梅」です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210315/08/kobehana-dokei/c2/88/j/o0640036014910542507.jpg?caw=800)
この紅梅の花は、
花が串に刺されたように咲いています。
京都御苑
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210315/08/kobehana-dokei/ca/60/j/o0640036014910543339.jpg?caw=800)
晴れ渡る青い空。
京都御所まで真直ぐ伸びる『健礼門前大通り』。
苑路に敷き詰められた砂利に
足ツボを刺激されて少し痛みが走ります。
京都御苑を歩けば健康になるかも。
今更ながら京都御苑は、
でっかいなと思う。
出水の枝垂れ桜
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210315/08/kobehana-dokei/02/b1/j/o0640036014910546681.jpg?caw=800)
出水の枝垂れ桜は、
京都御苑で最も早く花を咲かせます。
遅咲きの梅と早咲きの桜。
なんだか面白い。
今日は、三月の上旬なのですが
京都御苑では梅も桜も
見事な花を咲かしていました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210315/08/kobehana-dokei/c9/42/j/o0640036014910548060.jpg?caw=800)
京都御苑 梅林
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210315/08/kobehana-dokei/98/14/j/o0640036014910548419.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210315/08/kobehana-dokei/65/0e/j/o0640036014910548590.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210315/08/kobehana-dokei/bd/35/j/o0640036014910549039.jpg?caw=800)
出水の小川
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210315/08/kobehana-dokei/dd/4e/j/o0640036014910550512.jpg?caw=800)
出水の小川は、防火などのために
その昔に琵琶湖流水を三条蹴上で
分水したものを京都御苑に引き込んだ
人工の水路『御所水道』で、
今は、御所水道が閉鎖されたために
地下水を循環濾過させています。
京都御苑 赤松
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210315/08/kobehana-dokei/ec/b1/j/o0640036014910551108.jpg?caw=800)
京都御苑で初めて赤松を見て
魅入られてしまいました。
これが一目惚れと言うものだとしたら
生まれて初めての一目惚れが赤松と言うことに。
これは悲劇、いや喜劇。
私達が良く目にする黒松は、
耐潮性が強いことから
海岸線付近や平地に多く生育していますが、
赤松は、どちらかと言えば
内陸や産地に生育しているのですが、
その数を大幅に減らしているようです。
中立売休憩所 椿
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210315/08/kobehana-dokei/b4/87/j/o0640036014910553793.jpg?caw=800)
休憩のため立ち寄った中立売休憩所の脇で
椿の花がひっそりと咲いていました。
拾翠亭で咲いていた椿と
花の形が違うのが分かります。
催眠療法&心理療法
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