神戸洋服~Kobe Clothes Selection~ -4ページ目

神戸洋服~Kobe Clothes Selection~

神戸市中央区北野町1-3新神戸オリエンタルアベニュー1階にある『神戸洋服』のブログです!!





最近ずっと工房でのあれこれを載せていたから、久しぶりにお店の方の写真を載せます(^^)

なんだかんだで去年の10月から始まった神戸洋服も半年が経ちました(* ̄∇ ̄*)

これもみな、皆様のお陰です(*゜Q゜*)

とつくづく感じる今日この頃(ノ´∀`*)



人の手腕は肩からまっすぐピシャッと下には降りていない。

だいたいの人の腕は肩からやや前に行き、肘のところでさらに曲がり、手は自然なかんじでやや前に行っている。

だからスーツの袖もそれに合わせて、肘のところを中心に曲がっている。

人の自然な状態に合わせているのさあ( ・∇・)

最近?結構前から人気のナポリ仕立てとかのイタリアクラシックスタイル。

軽く柔らかく薄く、シャツのように羽織るかんじのやつ。

今は肩パット無しでタレワタだけとか、めっちゃ薄い肩パットが入っているかで、ほとんどナチュラルショルダーですよね(゜ロ゜)

さあ、そういうのを意識した既製品はどういった肩パットが入っているのだろうか。




これが今風の既製品の肩パットです。

見にくいから横から。


灰色のが僕らがよく使う肩パット(薄) です。並べて置いてみるとこんなかんじです。

既製品肩パット、めっちゃ薄いです(*゜Q゜*)!

僕らもこの灰色のを、アイロンで押さえて、ハザシしてから使うんですが、それでもここまで薄くないかなあと思います。まあ極薄ならこれくらい薄いかもしれませんが、、

因みに既製品肩パットも、ミシンハザシをして、広がらないようになっていました。

因みにタレワタも薄かったです(* ̄∇ ̄*)

やあ~、勉強になる( ・∇・)

今日はポケットです。




まずは胸の箱ポケットです。

作り方は僕らと全然違うようですが、なんかポケットを作るミシンがあるとも聞いたことがあります。

いずれにせよ僕らがからげたり、星を入れるポケット口の両端ですが、ミシンでいっています。

そして力がかかるのでしっかりと力布が付けられています。



そして腰ポケット。




こちらも作り方が全く違うのでなんともいえませんが、パッと見いで気がついたのが、袋布がフリフリしないように、別布を仲介して身頃に固定してあります。

僕たちが穴糸でする袋閉じと一緒ですね(^^)

後はこのポケットに使われている袋布ですが、厚さはスレキよりも薄いんですが、袋布級に強いらしいです。

これなら袋布のように重くないし、モサモサしないですね(*゜Q゜*)

この技術力、さすがです( ・∇・)

勉強のためにもう着なくなった既製品のスーツを解体してみた( ・∇・)!

因みにこのスーツは今風のイタリア仕立てっぽい軽くて柔らかいのが特徴です。

開けてみてビックリしたというか、初めて見るから知らなかっただけなのか、創造以上にしっかりできていることに驚きました(ノ´∀`*)

今日は気になる芯から(^^)


まず前身頃には、やや薄"くらいの接着芯が貼ってあります。




ここからは出来芯(予め作られて用意された芯)になります。


次は本来毛芯があるところです。毛芯っぽい芯があります(゜ロ゜)
しっかりと肩グセと胸のダーツが摘まれています。




そしてバス芯です。バス芯っぽいちょっと粗めでザラザラした芯が、本来バス芯のあるべきところにしっかりあります(゜ロ゜)

こちらもちゃんと肩クセ、胸のダーツが摘まれています。

そして僕らがよく目にするのは、バス芯の上にフェルト芯が付いている状態なのですが、こちらはバス芯の上ではなく、毛芯とバス芯の間にフェルト芯の役目をするものが入っていました。




フェルト芯の代わりに毛芯を使っています。これは本物の毛芯ですな(゜ロ゜)

フェルト芯の代わりに毛芯を使うことで、肩周りがゴッツクなりすぎないで、今風のカジュアルな感じのスーツに仕上がっているのかなあと思います(*゜Q゜*)


因みにこれがよくある一般的な出来芯です。

(手を加える前の買った状態)


見たかんじ手で縫っているところがないので、ほぼ100%マシンメイドなのですが、芯以外にも丁寧というか、しっかりしているなあと思うところが結構ありました。また載せま~す(* ̄∇ ̄*)

それにしてもイタリアの有名生地メーカーの生地を使っているこのスーツが3万円で買えるなんて、既製品ってやっぱりすごい( ・∇・)!

少し暖かい日が続いてますね!

畑竜次です。

今日は、仕上げの仕上げ、ボタン付けです。

まず、裏からボタン位置の真ん中に針を出します!

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ちなみに、本開きの袖です!

そして、ボタンの左上に下から通します!

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そして、そのまま右上のボタンを通します。

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こんな感じで、針が出てきたところに、もう一度針を通します。

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そしてそして、またまた針が出てきたところにめがけて表へ針を出します!

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今度は、左下の穴の下から通し、右下のボタンへ。

流れとしては、左上→右上→左下→右下のZになる流れです!

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同じ動作を二回繰り返します!!

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が!

二周目の右下の時には、生地に通さず、足に糸をグルングルン巻きつけます。

さぁ、ラストですが、出来た足に下からぐさっと、そして出てきた所からもう一度ぐさっと二回ほど刺せば、出来上がり!!

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これだけしっかりボタンを付ければ、まず外れませんグッド!グッド!グッド!

ホコタテではないですが、絶対に外れないボタン付け。。。

挑戦したいですねにひひ

たまに、いや結構な頻度でボタン付けだけ持ち込みされる方がいらっしゃいます。

もちろんOKですよニコニコ

これからも神戸洋服のボタン付けをよろしくお願いします!!
311。

117。

私は、117です。

畑竜次です。

近現代の日本だと、この数字でピンときますね。

忘れたくても忘れなれないです。

個人的には、お家が焼けてしまい、昔の思い出のアルバムが、全て焼けてしまいました。

あの日は、この先どうなるのかな?

と、不安でしたが、今こうして神戸洋服が出来て、笑いもある生活です。

思い出のアルバムは、戻ってきませんが、また今からでも撮っていけば良いですね。

命あって、苦しい時も辛い時も、笑顔を忘れずにクヨクヨしなければ、いつか心から笑える日がきます。

さて、本題ですが。

ドーメルから『KIBOU311』が、送られてきました。

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 2011年3月11日日本を襲った東日本大震災から1年となる節目に向けて、「被災地の方々への希望を持ってほしい」「世界中の人々はこの大惨事を忘れてはいけない」 と、一定の期間だけではなく長い期間支援できることを考え、バンチからオーダーされた全ての服地の利益の1部を寄付する「KIBOU311」という 世界規模で行う支援プロジェクトを行います。

そのバンチが、2012年に発表される春夏コレクション「トロピカルアマデウス」です。 このバンチには、「KIBOU311」と特別に刻印され、特別なネームが付けられます。

2012年にはドーメルは創業170周年を迎え、日本上陸100周年を迎えます。 日本のアップカミングなブランドが「KIBOU311」である「トロピカルアマデウス」を使用してアイテムを制作、盛大なPARTYを開催いたします。 「トロピカルアマデウス」のバンチからオーダーされた収益の一部は、最も大きな被害を受けた宮城県南三陸町に桜の木を植えるプロジェクトを推進する 「LOOM(Love Of Our Mother country)」を通して寄付いたします。桜の木を植えるこのプロジェクトでは、170周年の170にちなんで、合計170本の桜の木を寄贈します。


良い企画ですね。

神戸洋服、畑竜次個人としても、この企画を心から応援しております。

やっとひと段落しました!

畑竜次です。

写メを撮る間も無く駆け抜けた一ヶ月でした。

なぜ、そんなに売れるのか??

それは。

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招きネコグッズのおかげですニコニコ

今ならなんと、、、

とか、グッズ販売したら、、、

そんな感じで、今日も嬉しい悲鳴が聞こえる神戸洋服からでした!

よし、掃除するぞグッド!



ひゃ~!

そして今日も穴かがり、

とりあえず袖の穴をかがってるけど、どこまでいけるだろう( ̄ー ̄)

段返り3つ釦
袖4つ釦本開き
裏ポケット左右フラップ付き

計13個

うべぇ(/´△`\)





(* ̄∇ ̄*)

パンツにおいて肥満体はウエストとヒップの差寸が少ない。

標準体では差寸がだいたい16cmらしいが、肥満体はそれよりもだいぶ少なくなり、肥満度が増す。

今回は東京の吉田先生(うちの吉田君とはは無関係(* ̄∇ ̄*))の製図を参考にして製図を引いてみた。



前身頃



後身頃

肥満体だと腰骨にパンツが引っ掛からないから、ウエストで穿こうとするとどうしてもパンツがずれてくる。

だからパンツをウエスト位置よりも上げて穿くか、下げて穿くしかないのだが、上げて穿く時はサスペンダーで吊るさないとやっぱりパンツが下がってくる。もしくは股上がめっちゃ深くなる。

しかも現在サスペンダーなんかあまり実用的でないからオシャレでする人はいても、決して一般的だとは言えない。

サスペンダーはうまく着けないと肩をこるし、後身頃の止めているボタンが気になるし、トイレしにくい( ´△`)( ´△`)( ´△`)

つまり股上を深くして穿くパンツはあまりカッコよくないし、非実用的だと思う。

だから僕は肥満体のパンツは、

前股上浅く→脇線は正規の股上寸法→後股上は深く

する。

さらにベルトループも後股上ループ下がり0から前股上最大1.0cmの差寸を付ける。

このようにして、パンツがずれて下がり、丁度いい止まったところに合わせる。

つまりずれた状態に合わせるのだ。

僕はこれを"メタボカット"と呼んでいるのだが、

何本かこれでパンツを作ったことがあるが、別に見た感じも悪くないし、穿いていても違和感はないらしい。

今回もこれでいってみようと思う( ・∇・)