私は、日本生まれのチャイニーズであるという、
自分の”アイデンティティ”を大切に生きています。
詳しくは、『順芳の中国語道』にも書きましたが。
小さい頃は、自分の意思に関係なく、中国系学校に通わされ、
名前も「順子」でなく「順芳」という一般的でない名前をつけられた
ことに悩み、
「日本人といて生まれたらどれだけラクだっただろう・・・」
と思ったことは何度もありました。
それが20歳の時。
上海留学で、やっと自分の「居場所」を見つけられたのです。
私は日本人ではない。
ネイティブの中国人でもない。
しかし、こんな私じゃなきゃ、できないことがある。
だから「在日チャイニーズ」というアイデンティティを、
一生生かして生きようと思いました。
× × ×
歌手としても、
私は「シャンソン歌手」というアイデンティティを
大切にしたいと思います。
ボイストレーニングしてから、ポピュラーソングや、ミュージカルなど
ほかのジャンルの曲もチャレンジしました。
今でもライブで、シャンソン以外の歌も歌います。
それでも、、、
「シャンソンの歌い方」は大事にしたいし、どんな歌を歌っても
「シャンソン」にしていきたいと思っています。
実は・・・・
6月に大阪で、演劇の舞台に出演することになりました![]()
上海の売春宿を舞台にした作品で、私はその中の娼婦のひとり。
とは言え、、、
セリフはなし。
ひたすら、中国歌曲を歌うの歌手としてです。
バレエ、コンテンポラリー、ミュージカル、ポールダンス、
中国舞踊、SMショー・・・・
と、いろんな才能のアーティストが集まる中。
私は「中国歌曲が歌えるシャンソン歌手」としての出演依頼でした。
私は歌のために、過去に、演劇も少し勉強しました。
演劇のレッスンは私にとって、とても勉強になりましたが。
「お芝居」となると、シャンソンの世界とはかけはなれた
演劇はやろうと思いませんでした。
今回は大好きな上海が舞台で。
「シャンソン歌手」として出させて頂けるので、やりたいと思った。
「シャンソン歌手」として恥じないように、
ほかのジャンルのアーティストたちと、よい作品が作れるように
頑張りたいと思います。