大阪府の吉村知事がGOTOイートの対象を

4人以下にしぼろうということを提案されている。

大阪は重症者の増加が顕著でベッド数が実質足りなくなってきているようである。

 

政府が推進しているGOTOイートの人数を制限するのは悪いことではない。

しかし4人以下ならOKかというと決してそうではないと思う。

GOTOイートが心配ならGOTOイートそのものをやめるべく政府に要請していただきたい。

 

17日の吉村知事の会見を聞いているが

 


GOTOイートの話が中心で重症病床の話は比較的あっさりとすんでいるようで危機感が伝わりにくい。

重症者が増えているということは重症になるまで検査を受けにくい検査体制の充実が求められるのではないか?

大阪というと「くいだおれ」ともいわれるように飲食店にスポットがあてられがちだが問題はそこではないと思う。

 

もう一つは大阪の患者数の発表のやりかたがかわり、患者一人ひとりの様子がわかりにくくなっている。

地元の高槻では医療施設で20名のクラスターが発生しているが府のページをよく見ないと分からないようになっている。

囲み会見でも発表の仕方についてのやりとりはなく、危機のありようが見えにくくなっている。

府としての対応のありかたも含めて危機感を率直に伝えてほしい。