コロナ対策で職場にもマスクが配布されてきたがやはり異物混入があってどうしようという話になって職員分で使ってないのをとりあえず生徒に配ろうってなった。不足分は後日文部科学省から送られてくるらしい。なんでこうなるのとおもうが透明の袋の口が開きっぱなしでゴミなどが入りやすくなっているせいかなと思った。職員でとりあえず口をセロテープでとめた。

 いわゆるアベノマスクは届かないが最近ではどこからかマスクが出回るようになって道端で売られていたりする50枚入り4000円は高いので買いはしないが。そうなるとアベノマスクは今さら不要ということになる。国会議員とかもみんなそれぞれのマスクをつけていて安倍首相ばかりがアベノマスクをつけている姿をみるのは哀れな感じがする。国の施作として配ったマスクだから議員みんなでつけるかもしくはアベノマスクは失敗でしたと謝って不織布のマスクをつけるかしたほうがいい。

 そもそも間違いをしても謝らないやめないというのが良くなかったわけで、問題があっても自民党に投票し続けたまたは選挙に行かなかった国民にも問題があるのだろうけど天才バカボンじゃないが「それでいいのだ~。それでいいのだ~。」とのメッセージを流し続けたジャーナリストの責任はより重いのだろう。トランプさんが「消毒薬を注射したらいい。」って言ったって聞いた時は笑ったが国際的には日本は笑われる存在になっているのだろうと思う。

 年代的に80年代の日本が良かったころのイメージを持ち続けるのは危ない。今の実力を知ったり、世界からどう見られているかを知ったりするのは大事なことだ。

 コロナ対策が一向に進まないのは失敗や悪いことをしても責任をとらないとらせないあり方をズルズルと続けてきたせいであり、首相もそうだし厚生労働省の役人もそうなんだろう。どんなことに対しても上から下への一方通行で上が失敗しても責任をとらないありかたをずっと続けてきた弊害がいろいろなところにでていると思う。大事なのは現場の実態であったり声である。責任をとる取らせる社会のあり方や現場を大事にするあり方をこの際よく考える必要があると思う。