タカダスマイルさんを初めて見たのは「いつせか」だったか「ジャンピンジャック」だったかわからないけど

京都の河原町近くの誓願寺ってお寺でのライブだった。

今ほど売れてなかった青葉市子さんも出られていたように思う。

僕はその時は河村博司さんがお目当てで行ってたのだが

河村さんがタカダさんのサポートをされていて

その先輩ぶりにいいなあと思ったのでした。

それ以降あまりライブに行く機会はなかったけど

河村さんの「いつせか」のステージを見に来られていたのも覚えている。

それでも動画サイトやらなんやらで聞くことはたくさんあって

曲を口ずさめるまでにはなっていた。

 今回、「いつせか」で聞くことができてうれしかった。お母さまも来られていて

スマイルさんにとっても一期一会のライブであったように思う。

おとぼけビーバーのちょっとエロさを感じるステージと乱暴なファンの人たちを

見るのもいいかなと思ったけどタカダさんを選んでよかった。

「いつせか」にがっつり参加してお金もかなりかかったけど

いつもは仕事からみで行けなかったり途中からだったりで

タカダさんを見ることはできなかった。

そんなこんなで「いつせか」での再会を果たしてうれしかった。

 西院でのライブは始まりも遅くどうしようかと思ったが

きっといい夜になりそうだったので仕事を早めに切り上げて参加した。

そこには東京に引っ越した後輩もいて

後輩の才能やリラックスした様子もよかったが

スマイルさんの先輩ぶりにも心打たれた。

河村さんがそうであったように

スマイルさんもいい先輩なんだろうな。

満席の京都の人たちも暖かく

東京に越してしまった後輩に

いつでも帰って来いよと語りかけているような

暖かい拍手が続いていた。

僕はもっといたい気持ちもあったが

次の日の仕事もあるし

終電も気になるので

大阪の一番はずれのほとんど京都といってもよいわが家へと

家路を急いだ。