薬剤師まさのりのぼやき -30ページ目

薬剤師まさのりのぼやき

薬剤師だって人間だもの

何を束ねるにしても輪ゴムのチョイスが小さい、そして巻き方がキツい。

分包紙を当店の内規では束ねず軽く折りたたんでおくのを、わざわざ輪ゴムで巻く。
それもNo.8とかやたら小さいゴムで巻く。外すときに引っ掛けて分包紙が破けるのではないかとハラハラする。
錠剤ヒートもキリキリと巻き上げ、監査のためにほどこうとしたら1錠が勢いよく飛んで行って行方不明になったり。

君のおばあちゃんにこの状態で出すか? と尋ねたい。
原作はほぼ未読。
冒頭、凄惨な人体実験でうわあ…となる。
コレ、何を目的とした実験なんだろう? 意味が分からない。
過去の亜人を使って医薬品を開発したという点にも引っかかる。
N=2でよく発売されたな。症例数少なすぎ。
そもそも亜人と通常の人間で代謝や毒性が同等であるとなぜ言い切れるのか。
人種によっても代謝は異なるというのに。
ああもしかしてスクリーニングとか動物実験の代わりか。なるほど。

死んで再生した後も記憶が保持されているのも不思議だ。壊れた頭部を再生した後などおバカになってても不思議じゃないはずだけど。

って突っ込んだら負けなんだろう。
綾野剛の壊れっぷりと佐藤健の目ヂカラは文句なしに楽しめた。

ところで、素朴な疑問。
餓死してリセットかかった時は、空腹感はどうなってるんだろうか?
散薬ヒートの帯をいちいち外してバラバラにして出しちゃう。

監査しにくい上に見た目も汚くなるので見かけたら光の速さで注意する。

効率よくなおかつミスを最小限に止めるために、調剤の手数はなるべく少ない方がいいのだ。
半錠の大きさにムラがありすぎること。
3:7、あるいは2:8とかありえない割り方をして、ニッコニコで
「監査お願いします!」
とくる。

「君ねえ、薬学的に見てコレとコレは同じ量だと思うの?」
とか、
「コレを自分の家族とか大事な人に安心して飲ませられる?」
とか、
「実習生が一生懸命作ったからって患者さんは大目に見てはくれないよ?」
とか、皮肉の引き出しが豊かになってゆく。
たとえレセプトには問題なくても、レセコン上にふりがな欄があればやっぱり正しく入力したいもの。
そこで気になるのが処方箋発行医にふりがなの記載がないことだ。新規登録の時に何度頭をひねったことか。
姓はまだしも、問題は下の名前。

例:篤人…「あつと」? 「あつひと」? まさかの「あつんど」?←『相棒』かよ

今でさえそんな状態なのに、今後キラキラネームの若い医師がデビューするだろうことを考えるとクラクラする。「のえる」だの「みらの」だの「ぽこりん」だの、キラッキラした名前に遭遇したら、どうしよう。