薬剤師まさのりのぼやき -18ページ目

薬剤師まさのりのぼやき

薬剤師だって人間だもの

電話。
僕「ハイ、○○薬局まさのりです
患「今朝そちらで薬をもらった●●ですけど、今帰って袋を開けてみたら赤は4枚入ってたのに青が3枚しかないの。2はあるんだけど」
いきなり、何がなんだかであるが、とてもパニクっていることだけはわかった。
とてもせかせかした口調で、この場面を漫画的に描くなら

電話☎️は歪んで飛び跳ね、
浮き上がった受話器📞からは大量の汗💦💦💦が飛び散っていることだろう。

聞いてるこっちも大混乱。思わず「ちょっと、落ち着いて?」などとタメ口で言っちゃう。
薬歴を開きつつよくよく聞けば、赤はゼチーアで青はランソプラゾールのことを言っているらしい。この種の慌て者は薬品名を読み上げるという手間を惜しんで、好き勝手に名付けがちだ。これが診察室で発揮されると医師の誤解を招き、処方間違いが起こり、薬局で「頼んだ薬と違う!」ってことになるわけだ。先生も大変だね。

で、冒頭の問い合わせで言いたかったこととは、
「ランソプラゾールとゼチーア各42錠のところ、ランソプラゾールが32錠しか入ってなかった」
ということらしい。すわ調剤過誤かと色めき立ってさらに聴取するうちに、本人の言い分も二転三転、どこへ向かうのかビッグサンダーマウンテン状態。
患「だから青が3枚と2と、ここに1枚あって」
僕「へ?あるの?」←もはや無礼講状態
患「赤は4枚と2はあるのよ」
僕「青は?」
患「4枚と2…あったわー!」
僕「よかったですね」
結局、何事もなかったとさ。
前回の薬歴を見たら、別の薬剤師が投薬していて、
「カマグは調節しているので残あり」
とあった。

ふむ。

で、その下の服薬状況チェック項目に目をやると、

「アドヒアランス:不良」って!

カマグを飲み残したぐらいで不良だとお?
真面目か!
処方箋と思しき白紙のFAXが送られて来ちゃった時の困惑と緊張感たるやもう。
一つ、まばらな聴衆。
「薬剤師の心構え」的なテーマとか統計関係とか、「早速明日からの業務に役立」たなそうなお題って明らかにガラガラなんだよなあ。講師の心がへし折れないか心配。


二つ、講演後の質問タイムで壇上放置プレイ。
司会者が見るに見かねて質問するまでの空白時間は、こちらもいたたまれないものがある。


三つ、タイトルの語感で「三大」って書いたけど、正直思いつかない。
3個集めるまで頑張るつもりだったけど。。
もぉマヂ無理。。
投稿しょ。。


疑義照会したらつむじを曲げる医師が未だに存在する。
もうねアホかと。
薬剤師ふぜいが揚げ足とりやがって、とか思ってるんだろうか。こっちだって懸命に言葉を選んでるというのに。
処方変更の提案ならまだしも、単純な日数調整でつむじを曲げられてもねえ。
多いならまだいい。
だけど足りない時はどうする。
薬剤師3人がかりで計算して、患者さんにも確認して、どう考えても次回まで足りないというのに変更に応じないって、なんなの。
「この人はいつも足りないっていうんですよ」
いや、本当に足りないんだってば。
そもそも次回予約日までの日数と処方日数が合ってないんだっつーの。
これが向精神薬ならこっちだって慎重に対応するさ。でも糖尿病薬だよ?抗凝固薬だよ? 要るでしょ。
てめえのプライドと患者、どっちが大事なの。

医師だって人間だもの、常に上機嫌であれとは言わないが、不機嫌になるのは薬剤師がぐうの音も出ないほど完璧な処方箋を出してからにしろっての。