薬剤師まさのりのぼやき -14ページ目

薬剤師まさのりのぼやき

薬剤師だって人間だもの

分譲依頼でイラッとすること。

他店「〇〇錠を20錠、お持ちでしたら分けていただきたいのですが」
当店「ありますよ」
他店「ちょっとお待ちください」(保留音)

え?え?なんでこっちが待たされてんの?
しかも3分余りも。
こっちだって暇じゃないんだが?

処方箋3枚にわたる重たい処方の後期高齢者の患者さん。
痛み止めとか胃薬とか血圧とか脂質とか糖尿とか眠剤とか咳止め痰切りアレルギー尿関係漢方ビタミンその他いろいろがそれぞれ複数種類出ていたりする。

この年齢でこんなに飲んだら無事じゃ済まないだろうに。しかし不調を訴え続ける患者さんと足し算しかできない主治医、二人の思惑ががっちり噛み合って、トンデモ巨大処方に膨れ上がっているのだった。

で、

「ちゃんと飲んでる、残ってる薬はない」

とか言う。


高菜でおなじみの某ラーメン屋みたいな勢いで「みんな飲んでしまったんですか!?」って思う。



しかし本当かなあ。むしろ安全性の観点から嘘であって欲しいものだ。
監査の様子を確実にベストポジションで映すべく、錠剤やら軟膏チューブやら、まるでテーブルマジックでもするような手つきでいちいちカメラアピールしてる自分がいる。

ご主人の薬を取りに来た80代女性。
ご本人の体調を尋ねると
「最近ご飯を全然食べないのよ」
と、なんだか心配な返答。
体重が落ちてないか、脱水はないか、などと聞き取るうちにポロっと
「パンばっかりなの」
と。

食ってんじゃん!

「ご飯を全然食べないでパンばっかり。あとハムとトマトときゅうりと果物とゼリーと(以下略)」

けっこうしっかり食ってんな!

元気そうで何より。
何なんだろう、あれ。


自動ドアで普通に入ってきて、





帰るときも自動ドアから普通に出て、





そして後ろ手でドアを閉めようとして開く自動ドアと戦う人。




「大丈夫ですよ、勝手に閉まりますから」


このセリフ、令和になってからすでに4回言った。