毎日ろんご>35 「一つの道」♡心を整える論語の言葉
マナー・コミュケーションコンサルタント、論語指導士
西原惠です
論語に学ぶ
♡心を整えるヒント!の
お福わけ
35
我が道は一以て之を貫く
わがみちはいつもってこれをつらぬく
夫子の道は忠恕のみ
ふうしのみちはちゅうじょのみ
[里仁第四]
忠恕=忠まこと・恕思いやり
私の道は
一つの原理で貫いている
その道とは
忠:まこと・恕:思いやり
孔子先生と弟子との会話で
孔子先生の<道>の原理は
一貫していて
まこと・誠実さ:忠
思いやり:恕
であるということ
孔子先生が
まっすぐに目指すのは
「まことと思いやり」の道である
その言葉が真実であることを
先生の姿を見ている弟子たちが
確信している
孔子先生を
弟子たちが尊敬していたのは
言葉だけでなく
強い信念で実践していたからなの
でしょうね
一以て之を貫く
夫子の道は忠恕のみ
経営者
政治家
座右の銘としていらっしゃる方も♪
学者や研究者でない
〈論語マニア〉の勝手な解釈です
本日もお付き合いいただき
ありがとうございました♪
『論語 ろんご』とは
2500年以上前の中国の政治家、思想家、教育者であった孔子とその弟子たちとの言行が記録された書物
四書の1つであり、儒教の重要文献
日本のマナーのルーツ、『冠位十二階』『十七条の憲法』を定めた聖徳太子の「和をもて貴しとなす」も論語の言葉