勝っている時は良いのですが、負けが続き始めるとどうしてもうろたえたりします。
また心も同時に動揺してしまいますね。
誰でもスランプというものはつきものです。例外なく、もちろん僕でもスランプはあります。
プロの世界では一流である人ほどスランプは必ずやってきます。
野球の世界なんかでいえば、練習しても練習しても打てない。
または打たれる。どこもフォームもおかしくないし特別体調や調子が悪いわけでもないのに
なぜかいい結果が出ない。

パチンコも同じです。
そして、稼いでいるプロでも勝てない時期や負け続ける時があります。

実はこうしたスランプを乗り切る方法を知ってるかどうかで後々に影響してきます。
では、彼らは勝てなくなった時はどうしているか?

それはズバリ思い切って休むことです。
つまりパチンコを打たないでおくということです。
しかし、ただ休むだけではいけません。

そんな状況でも必ずホールには行きます。

打たずに、ただひたすらデータのチェックだけを行うわけです。
あとは立ち回りの上手な人間を観察してみたり、逆に負けている人間を観察して、何が原因
で負けているのか考えたり。

いわゆる気分転換の意味も込めて普段とは違う行動をとります。
間違ってもホールの雰囲気に惑わされてこういうときは打ってはいけません。これは絶対にです。
間違いなく良い結果にはならないですからね。
自分自身の中でこれと感じる時が来るまで打つのを我慢します。
そうしているうちに、普段見えなかった台の情報やホールの様子が見えるようになってくるわけです。

スランプに陥った時は、とにかく休むこと。
これが一番です。
またスランプの時ほど、前に勝った時の行動パターンやその時の光景を何度もイメージします。
これはよくスポーツ選手が行うイメージトレーニングですが、やらないよりもやった方が
良いと思います。
そして、どうせイメージするのなら、より具体的に事細かい風景やその時の様子などをリアルにイメージするようにしてください。

イメージトレーニングをしているうちにだんだんとよりリアルにイメージができるようになります。
まあ、これはあくまで気休め程度かもしれません。
しかし、負けてカッカして精神的ダメージを負うよりも、プラスのイメージで心身が休まるので
あれば全然OKだと思います。
スランプはその時にそれとどう向き合えるのかが大事なわけですよね。