今日は漢方ハーブカラーの特徴についてお話いたします。

最近では草木染(へナ)が自然派志向で有名ですが

へナは漢方カラーには使用しておりません。

口に含んでも大丈夫な小麦粉、トウモロコシ等の食品をベースに

12種のハーブで髪や頭皮をいたわりながら染めいきます。

従来のカラーには界面活性剤が必要でした。

水と他の成分を分離しないようにするため必須ですが

頭皮への負担も大きく特に経皮吸収などの不安要素がありましたが

そういう心配がありません。

◇漢方ハーブカラーで使用する12種のハーブ◇

カンゾウ   ・・抗炎症作用
セージ    ・・抗菌、血行促進、収れん、抗炎症
ローマカミツレ・・皮膚代謝促進、抗炎症、抗菌
ローズマリー ・・老化防止、脱毛、フケ予防、抗酸化
アルニカ   ・・保湿効果、
オドリコソウ ・・収れん、消炎作用
オランダカラシ・・血流、発毛促進
ゴボウ    ・・脱毛予防、発汗作用
セイヨウキズタ・・洗浄、抗炎症作用
ニンニク   ・・殺菌、防腐、細胞活性、老化防止
マツ     ・・保湿効果

髪にやさしいへナにはタンニン酸が入っておりきしみがあります。

タンニンとはカテキンのようなもので苦味や渋みがあります。

髪には良いものですが収れん作用によりきしついたり

ゴワついたりしまいますが漢方カラーにはタンニンは含んでいないため

トリートメントのような質感になります。