昨日はトリートメント剤についてお話しましたが
そもそも毛髪にダメージになるシャンプーが多いので
頭皮の乾燥や毛髪のパサツキにつながるので
それを覆い隠すようにリンスやコンディショナーがあるわけです。
薬剤の力により質感がよくなるわけですが
髪が綺麗になる=さらさら、つるつるではないことを
忘れないでください。

リンスなどを使わないようにするにはまず
シャンプー選びに気をつけないといけません。
まずガシガシになるシャンプーは避ける。
硫酸系界面活性剤入りは避ける
洗浄成分がマイルドなものを使う。

指定成分や石油系は極力避けてください。

本当にいいシャンプーだと髪が痛んでいなければ
シャンプーのみで十分つやは出ます。

ガシガシになる原因はいろいろありますが
洗浄力が強すぎて髪に必要な栄養まで
流してしまうケースがほとんどです。

石油硫酸系はコストが安いため価格も安くできますが
その分髪にはリスクはあると思います。
プロが使う用品でも本当に安心できる物は少ないので
一般商品ではなかなか見つからないかもしれません。

けれども間違ったケアをし続けるとカラーやパーマの
入りや持ちも悪くなりせっかく頑張ってケアしても
逆効果になってしまったりと・・
とっても矛盾しているような気がします。
毎日使うものだからこそ安全で
効果が確実に出るものを使いたいですね。

もう一つ忘れてはいけないのが経皮吸収です。
これは皮膚から体内に侵入することなのですが
詳しくはまた次回お話いたしますね。