プロミス、正式には「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」。

旧社名がプロミス、現在でも名称は「プロミス」の方が浸透していますね。

三井住友フィナンシャルグループ傘下の消費者金融で、三井住友銀行カードローンの保証も行っています。

(他にもPayPay銀行、住信SBI銀行、横浜銀行の保証業務も行なっているため、任意整理で登場する機会は非常に多いです)

 

「レディースキャッシング」の商品もあり、女性の利用が多いイメージもあります。

 

プロミスの任意整理について見ていきましょう!

 

プロミスの任意整理の対応・交渉内容

プロミスのベースの和解内容は60回払いとなっています。
状況に応じて60回以上の分割で対応してもらえるケースもあります。
将来利息はカットしてもらえます。
 
和解交渉時には、全体の債務額、件数、支払原資、収支状況などを確認のうえ、進めていきます。
 
受任から和解までが長引くと、訴訟を示唆する傾向も最近は見受けられます。
 

過払い金が発生するケース

プロミスを2007年以前から利用していて完済から10年が経過していない場合は過払い金が発生する可能性があります。
 
任意整理の手続きに入ると、取引開始から現在までの取引履歴が当事務所に送られてきます。
 
引き直し計算をして過払い金が発生するような場合は、任意整理の手続きと同時進行で過払い金請求も行っていきます。
 
 

プロミスの任意整理が2ヶ月遅れたら…

プロミスの任意整理が無事に完了し、和解締結後は返済がスタートします。
 
和解締結時にはいくつかのお約束事項があり、その中のひとつに「懈怠約款(けたいやっかん)」といったものがあります。
 
プロミスの場合は「2回以上遅れると遅延損害金を乗せて一括請求をします」という約束になっています。
 
和解契約時に定められた約定返済日に、2ヶ月分遅延をしてしまうと一括請求となります。
(毎月4000円の和解契約であれば、8000円の入金がないとアウト)
 
この場合は、再度任意整理手続きをして、再和解といった形で立て直しをしていくことが可能です。
 

余談…

冒頭でプロミスは三井住友フィナンシャルグループの傘下とお話ししましたが
三井住友は最近合併が相次いでいますね。
昨年夏には消費者金融のモビットが三井住友カードに吸収。
今年4月にはSMBCファイナンスサービス(セディナ:OMCカードなどを手がける)が同じく三井住友カードに吸収されました。
 
2024年下期にはプロミスが三井住友カードの完全子会社になるそうです。
ポイント事業では、「Tポイント」と「Vポイント」が統合されて、結構バタバタ感がありますね。。
 
そしてさらに余談ですが、プロミスでも「Vポイント」が貯まるそうです。
消費者金融の利用でもちょっとしたおトク感?が得られるんですね…(^_^;)
 
 
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