「債権回収」は普通にクレジットカードを使っている方にとってはあまり聞きなれない言葉かもしれません。
しかし、任意整理を行うと突然、債権回収が出てくる場合があります。
任意整理は、債権回収がどこなのかにもよって、和解内容が変わります。
そもそもの話ですが、クレジットカードを任意整理する時は交渉先が3パターンに分かれます。
- クレジットカード会社
- 債権回収
- 弁護士事務所
債権回収が交渉先になるクレジットカード会社をまとめてみます。
- 楽天カード→パルティール債権回収(一部のみ)
- 三井住友カード→アビリオ債権回収
- dカード→ニッテレ債権回収
- LINEクレジット→日本債権回収、アイアール債権回収
- イオンカード→エーシーエス債権回収
- エポスカード→エムアール債権回収
有名なクレジットカードはこんなところでしょうか。
この中でも、極めて交渉が大変なのが、「パルティール債権回収」と「アイアール債権回収」です。
「債権回収」はいわゆる督促が専門ですのでよりスピーディーに未納分は回収したいのでしょうね。
債権回収に移らないカードもあります。これも一部をまとめてみます。
- PayPayカード
- セゾンカード
- 三菱UFJニコス
- オリコ
- ジャックス
- ライフカード
- セブンカード
- セブンCSカード
債権回収との交渉よりも、クレジットカード会社との直接交渉の方が和解条件は良いです。
ただ、債権回収は条件が厳しいからといって「債権回収は任意整理しない」とは言いませんので、ご安心ください(^O^)
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