2009年8月9日(日)、魚崎運河にて神戸市民レガッタが開催され、予定通り全レースが行われました。
朝からあいにくの雨模様。
しかし、昼前には雨は止み、曇りとなりました。
前日のようにかんかん照りになるよりも、ある意味良かったかもしれません。
神戸高校鵬漕会、神戸高校ボート部(現役)、魚崎RC、涛溟会(高知大学OB会)、神戸RC、須磨RC、神鋼BC、と多数の団体よりエントリーがありました。
今回の神戸市民レガッタは、ユニークな方法で行われ、
負けても負けても漕がなければならない過酷なレース。君はこんな試合に出たことがあるか!? ~ 負け下がれば「劣敗」を決定する恐怖の敗者沈没戦・・・・
ということだそうです。
神戸高校鵬漕会と神戸高校ボート部現役生のレースの結果は
◆神戸高校鵬漕会
ツーリングダブルスカル
鵬漕会60 3位
鵬漕会56 4位
鵬漕会26 劣敗!!(敗者沈没戦)
シングルスカル
阪口監督(56回生) 準決勝進出
山本理事長(26回生) 劣敗!!
→山本理事長は接戦の末、ツーリングダブルスカルに続く劣敗の2冠を達成されました。。。
◆神戸高校ボート部(現役)
ナックルクォドルプル
神戸高校 3位
ツーリングダブルスカル
神戸高校A 2位
神戸高校B 5位
現役生は久しぶりにレースという環境でボートを漕ぎました。
今回の試合で自分たちを見直すことができたそうなので、得るものがあったと思います。
コーチの立場からも、今日のレースで、今後の練習の課題が見えてきたような気がしました。
魚崎運河で漕ぐ時の目標もできました。
1000mのレースで、最後まで漕ぎきれるようなコンスタントの“漕ぎ方”を作っていくように目指しましょう!!!!
魚崎運河では1000mがどんな感じか体感することができないので、夏休み中に、ある程度漕ぎの形ができてきてから、浜寺で練習し、タイムを計ってみようということも計画中です。
さてさて、話は戻って、神戸市民レガッタのことですが、
今日は、本当にいろいろな団体から、多数のクルーがエントリーしていました。
魚崎運河で、ボートという競技を通じて、新たな 『輪』 が広がっていることを実感しました。
出場者や応援に来てくださった方々全員で協力し、大会運営をし、
大きな怪我・事故なく、無事、全クルーが完漕。
世代や団体、ボートの乗艇経験を超えて、
みなさんが Enjoy Rowing できたことが一番よかったと思います!!!!
みなさん、今日は、本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
魚崎運河で週末に魚崎RCの方々は乗艇練習をされています。
また、今年、神戸高校鵬漕会が発足し、神戸高校ボート部も魚崎運河を中心に練習するようになりました。
鵬漕会会員の方々より、多数の温かいご支援により、新しいクォドルプルも入りました。
このように、利用者の増えた魚崎運河には今、活気が出てきました。
魚崎運河には艇も増え、乗艇に必要な道具が揃ってきました。
あともう一つ Enjoy Rowing に必要なもの。
それは、、、
「ボートを漕ぎたい」という気持ちです
みなさんも一緒にボートを漕ぎませんか?
ぜひ一度、魚崎運河に足をお運びください。
コーチ