☆カラーのQ&A☆ | grace by afloat MIKIのブログ

grace by afloat MIKIのブログ

grace by afloat ヘアーメイクMIKIこと石川美希のブログです。

グレース バイ アフロート
06-6373-7800
大阪市北区茶屋町12-6 エスパシオン梅田6F
http://forcise.info/fs/forcise/c/recosalo_grace_by_afloat

ほしQ1.白髪染めとおしゃれ染めの違いって何?ほし

答・一般的には染料の濃さに違いがあります。白髪染め用カラー剤は色素の薄い白髪に対してしっかり色を入れるため濃い染料が入っているものが多いので、比較的暗めに仕上がる事がおおいです。しかし最近の 白髪染めカラー剤は進化していて、おしゃれ染めに近い明るさや鮮やかさを出せるものが増えてきました。
その他、キューティクルのしっかりした白髪に対して、染まりやすくできているものが多いです。


ほしQ2.ブリーチをするとなぜあんなに傷むの?ほし

答・ブリーチは普通のカラー剤に比べて、脱色作用がとても強いです。
明るくする=人間が本来持っている色素を削っていくことです。
急激な脱色作用をするため、髪の毛のキューティクルを一気に開きます、この時髪の毛の中の
たんぱく質や脂質が外に流失してしまうのです。さらに、キューティクル自体が剥離もしてしまい、このためブリーチした髪の毛は内部がスカスカで手触りの悪い状態になって
しまうのです。


ほしQ3.カラーとパーマどちらが傷む?ほし

答・理論的にはカラーの方が傷むと言われています。簡単に説明するとカラーは特に髪の毛の表面へのダメージも大きいです。パーマは髪の内部の結合を切断したりしますが、その後、しっかり
再結合させていきますので、カラーに比べてダメージを最小限に抑える事ができるのです。
しかし、薬剤の使い方や行程を間違えるとカラーよりもダメージを与えてしまう恐れもあります。
パーマが傷んで感じるのは単純に髪の毛を屈折させるので、手触りが悪く感じやすい事からくるのが多いような気がします。


ほしQ4.カラーとパーマどちらが先が良い?ほし

答・一般的にはパーマ→カラーの順番になります。どちらもお互いに対して影響がない事はありません が、カラー→パーマの順番だと著しく色が抜けてしまう事が多いです。
しかし、髪の毛の状態や求めるものによってケースバイケースになります。


ほしQ5.黒染めなら家でやっても大丈夫?ほし

答・髪を暗くするだけなら簡単そうだからホームカラーで…とお考えの方も多いとは思いますが、
実はとても危険を伴います。そもそも黒染めで髪の毛を著しく傷ませる事はあまりないですが、
その後明るくしたくなって黒染めを剥がすとなった時にとても難しい事態になります。
自分で染めて黒染めが入っている所、入ってない所のムラをつくってしまうと、それを明るくする場合、ブリーチを使用した場合でもきれいに抜ける所、抜けない所のムラができてしまい、
結果、きれいに修正することが厳しくなります。


ほしQ6.黒染めした髪の毛はブリーチしないと明るくできない?ほし

答・様々なケースがあるので一概には言えませんが、基本的にはそれなりの明るさにするのは難しいです。
そもそも何故黒染めをすると明るく出来なくなるのでしょうか?
人間が本来持っている色素と、カラー剤にの人工的な色素は異なるものです。
普通のカラー剤で脱色できるのは人間が持っている色素で、人工的な色素はなかなか取り除けません。
黒染めは特にこの人工染料が濃いため、それを取り除くとなると効力の強いブリーチ使うことに
なるのです。


ほしQ7.色がすぐ抜けちゃうけどどうしたら良いですか?ほし

答・.カラーをする際に

①髪の毛のメラニン色素を抜いて明るくする、

②人口色素を入れる
という行程を一緒にしていきます。②の時に入れた染料が水、アルカリ、熱、紫外線などによって流出したり、分解してしまい①の状態に戻ってしまう。それが褪色です。

この褪色を遅らせてきれいな色をなるべくキープするには、、、
・弱酸性のシャンプーやカラーヘアー用のシャンプーを使ってあげる。
・洗い流さないトリートメントをつけて乾かし、髪の摩擦を軽減してあげる。
・紫外線によって髪も肌と同じようにに日焼けをしたり色素を分解してしまうので、それ用のケア剤を使ってあげる。

特に夏場は紫外線が強い中、海水やプールなどアルカリ性の水の中に髪を浸すという最も色が抜けやすいシチュエーションが多いので特に注意が必要です。


ほしQ8.アッシュ系の色にしたいけど、なかなかオレンジっぽい色が残ってしまうのはなぜ?ほし

答・Q7でも触れましたが、カラーをする際には脱色と染毛の2つの作用を一回で行うものです。
日本人の自毛の髪の毛は一般的に黒く見えますが、実はその中にはすごく簡単に言うと青や赤や黄色といったような色が混ざり合っているのです。
カラー剤の脱色作用をする時、この赤味や黄色味といったものがなかなかとれない状態でアッシュなどの色を入れるため、少しオレンジっぽい色が残ってしまうわけです。
さらに脱色して鮮やかな色にしたい場合は、脱色力の強いブリーチを使って色をある程度脱いてから、色を重ねるWカラーをします。




なるほど。。。

改めて、実感。Σ(・ω・ノ)ノ!

  

         クローバーMIKIクローバー