少し自分のミラノに住んでた

時の話をしますね

ほんと色々ありましたが、喜怒哀楽

23歳の時にイタリアに住むことが

出来たのは、まず家族に感謝したいです。


イタリアの大学院

みたいなところに居ましたが

聞こえは良いですがもう、大変でしたね

言葉も全然出来なくて、良く

オシャレ女子とかインスタでも映る

DUOMOは僕の思い出は悔しさとか寂しさとか

そういうのが毎日あって、揚げパンを

ちぎっては鳩に良く投げてましたね^^



在住の時は

楽しい思い出ってマジ少なかったかなあ〜

振り返ればあるんですけど、中々

勉強しかしなかったから、


あまりにも懸命すぎて苦しい事が

多くて、パリもそうだけど

もう、富豪になってから堪能したい!

って当時は思いましたね。


でも今思うと、その時の苦悩なんて

幸せな時間だったのかな〜って思います

20代目線、当時のミラノ

富豪になってお金があっても得れない

ものですから。


そして知らない間に僕には

宝物である知識と経験、度胸が

身についてました。

何を振り返っても、家族に感謝

それと、ランジェリーが無かったら

イタリアに居なかったから

ランジェリー通して全てのお客様に

感謝と、あとは、俺が絶対人生かけて還元

していくしか無いのですが、

そこはイタリア流に楽しさと喜びで

仕事やりたいですね


そんな僕が見た目黒蓮くんの

イタリア紀行TVから

経験を踏まえて1つ書き残して

置こうと思います。

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ファッションに携わってから

随分と長い時間が経ちましたが


最近思うことは、入口と出口の温度差が

違いすぎるという事


ブランドという言葉を皆さんは簡単に

使いますが、僕の中でのブランドは

無機質なそのものの歴史の前に

多くの人が絡まる人間の歴史です

作る人だけでなく着る人も含めて


それ無くして、スタートしたばかりの

メゾンをブランドと言うには100年早い

そう思います。


その中で作る人側の思い、作った土地の思い

作った人の文化の思いが出口になると

何も伝わってない。ただの消費財になっている

姿が非常に切ないなと感じます。


ブランド物が嫌いな人も、きっとブランドと言う

ものの本質をちゃんと知れてないからこその

解釈なのかなとも思ってます。


ブランドって皆んながが思うよりもっと

自然なものだったりします。

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以下、TVから抜粋しながら考察


「エレガンス」は頑張って身につけるものでなく

自然に滲み出るようなもの


エレガンスは360度色んな角度から見るもの


と言う文言がありました、これは

他の要素、、スタイリッシュ、セクシー

も、言葉を平面的でなくて立体に考えて

同じくその表面表面で1つ1つの

作品というのが出来上がるんだと思います

ランジェリーは29の人間の素養を

立体化してデザインしたものだって

あります、、余談ですが。


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「マナー」というのは「エレガンス」を語る上での

延長線上で語られる


なので、マナーというものを

まずしっかりと知る必要がある


お金は人を金持ちにする

良いマナーは人を紳士にする


お金でエレガンスは買えないんですよね


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イタリア人からする食事の

マナーにはとても僕は若い時から

叩き込まれたので、今見回すと

出来てない方がとても多いことが

最近ビックリする


ショートパスタを日本人に勧めるのは

食べ方が汚いのがバレると

イタリア人からすると商談って

破断する事もあるので、

イタリア人と仕事するときは

食事のマナーは絶対です。


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ファッショナブルは見た目だけでは

体現できない、そしてイタリア人女性の

オシャレは素敵なランジェリー無くして

完成しない


寄せた谷間だけでは

本当のセクシーという性的魅力は

ついたとは言えない


ランジェリーの説明の時によく

エレガンスという言葉を使いますが

セクシーもエレガンスもランジェリー

そのものでなく、実は人間の方に

備わっていますから


ランジェリーファッションは

きっかけになりますが、あくまでも

無機質なものだったりします。


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ファッションというのは

きっかけでしかなくて

その重要な部分というのは

人間そのものの本質です


「美」においても

見た目でなく、人間性知性

全ての要素から作られますので

本質に目を向けると

「美」についても

まだまだ、知る機会も少ないのかなと


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イタリアファッションは

「イタリア製」と言うブランドを

イタリアの職人によって

クラフトマンシップの高さで

60年代〜70年代にかけて

世界のモードで証明できた


スタートは1951年からなのですが

それは、またどこかで、、、



マリー六本木でこう言う人が

ランジェリーで接客させて頂いてますと

名刺がわりになれば、幸いです。


まだまだ、やること、山程ありますね^^


JUN