こんばんは。


皆様、いつもありがとうございます。


毎週この時間になると、ここに訪れたくなる私でございます。



さて今日のテーマは旅立ちです。


と言っても、別に旅行に行く訳ではありませんよ。


ついに、次の週末となった引越しの準備の事です。



この週末は、昨日と今日の二日間かけて、荷物の整理と

ダンボール詰めを一気にやりました。


私個人の荷物は大した量は無く、結構呆気なく片付きました。


ただ、今の家は元々MAKOが暮らしていた家なので、


MAKOの生きていた足跡とも言える、たくさんのものが


次々と見つかり、またまた複雑な気持ちになってしまいました・・・



一つ目は写真です。


これまで私は、MAKOと知り合った以降の写真しか見た事が


ありませんでしたが(それでも大量にありましたが)、荷物を整理


している内に、MAKOの若かりし頃の写真が大量に見つかりました。


修学旅行、成人式、職場でのもの、お母さんとの旅行、友人との


旅行、はたまたセルフで撮影した(と書いてあった)もの等等。


場所も自宅、国内、海外とそれこそ様々でした。


当たり前ですが、一緒に写っていた人の殆どは知らない方でしたが、


MAKOの大親友の(MAKOが亡くなった事を報告いただいた)Yさんとの


写真も数多くありました。


二人とも若いなぁ~って思ったりして(お二人共、ゴメンナサイ・・・)


仲間と写っているものは、どの写真もMAKOは無邪気に微笑んでいて


とても楽しそうでしたよ。


改めてMAKOの交友範囲の広さを思い知ったのと同時に、


あの当時のMAKOは、まさかこんなに早く別の世界へ行くなんて


考えてもいなかっただろうな、と思うと、何ともいたたまれない


思いがしました。


結局、私が知らないMAKOの写真は、引越しの荷物には入れずに


お母様に報告して、引き取って貰おうと思っております。




二つ目は日記です。


MAKOは随分と昔から、日記を書いていたのが判りました。


毎年分が見つかったわけではありませんが、今回見つけた


一番古いのは、中学生の頃のものでした。


毎日欠かさずに書いてあった訳ではありませんが、


その日に起こった出来事や思った事を簡単に記しています。


そんな中、私と知り合った後の日記も見つけてしまいました。


結婚した後も含めてです。


パラパラと見ていたら、私が何気なくとった行動や言動に対する


MAKOの思いが書かれてあり、中には「ムカつく」とか「幻滅」と


いった記述もありました。


と言っても、MAKOを苦しめるようなそれほど酷い言動をとって


いた記憶は全くありませんが、確かに事実が綴られていました。


それを見て、私は頭を強烈に殴られたような、痛みを覚えました。


もしもできる事なら、MAKOに謝りたいと・・・


やはりMAKOにとって私はどこか不十分で頼りなく、且つイラつきを


覚える存在であったのかも知れないですね・・・


本当に情けなく悲しくなりました。


でも、病気になってからのブログに書かれているMAKOの私に対する


気持ちが正だったのだと信じるしかありませんね。




あとは、二人で暮らしたたくさんの思い出の品々です。


ひとつひとつの品々に、その時々の想い出が甦って来ます。


出来れば残しておきたいという気持ちは当然ながら強いのですが


敢えて新居に持ち込むのは最小限に留めました。


辛いですが、大部分のものは「ごめんね」と心の中で唱えて


処分してしまいました。


でも心の中には鮮明に焼き付けておきました。




まだまだたくさんありますが、キリが無いので、このへんで。。



最後にもう一つご報告です。


MAKOブログファンの方で、気に掛けておられる方もおられた


仕掛のハワイアンキルトの大作(ベットカバー)ですが、実は今、お母様が


引き継いでチクチクされております。


今週も何回かここに来られて、作業されていて、昨日も昼過ぎに


来られて、懸命に取り組まれておられました。


かなりの大物の為、完成までには相当な時間がかかる様ですが、


現在の完成度合いは、半分程度だとの事。


仕上がる迄には、まだまだかかりそうですが、きっとMAKOも


ホッとしていることでしょう。


いやいや、「私だったらもっと丁寧にやるのに、オカンは雑やねん」


って毒付いているかもしれませんね(笑)・・・




いつもながらのダラダラ文にお付き合いありがとうございました。


文章のセンスは全くもってありませんが、ここに書くと気持ちが


とても安らぐものですから。



皆様のおかげだと、感謝感謝です。




とにもかくにも、お母さんも含めて私達は何とかやっております。




今後とも、どうぞ宜しくお願いします。