6月7日、神戸市西区と三木市の障がい者就労事業所で

視察研修を行い、15名の方が参加されました。


3つの事業所を駆け足で回りましたが、

どの事業所も熱心に取り組まれ、まだまだ教えていただきたいことが

ありましたが、時間が少なくて残念でした。


最初に訪問したのは


社会福祉法人 まほろば

就労支援事業所 母屋


古神分場の水耕栽培の取り組みを見学させていただきました。



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高木課長さんから、施設と作業の説明を受けました。

軟弱野菜の水耕栽培で9名の利用者が働かれています。


すぐ近くで、こんなに充実した施設での取り組み事例があったとは…

これからも勉強させてください。



次に訪問したのは、


NPO法人 神戸障害者自立支援福祉協会

西区農園


菅原理事が案内くださいました。



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農業に取り組み始めたのは、10年前。

まず、市民農園を借り、地元農家の信用を徐々に得て、

農地を借りれるようになり、


現在は、自動で温度調整と灌水を行うハウスで、

イチゴの高床栽培とトマトのロックウール栽培に取り組んでいます。


事務所が農園から遠く、土日が休める農業として、しっかりと設計して

取り組まれていました。



最後は


NPO法人 アゲイン

アゲインファーム


竹本理事長が広い農場を案内くださいました。



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耕作面積は、6500坪。すべて野菜栽培。

珍しい品種を多く栽培し、差別化をはかっています。

年間約80品種を栽培されているそうです。


地元出身の竹本さんは、放棄農地を畑に再生し、耕作されています。


また、企業での経験を生かし、福祉事業にそのノウハウを導入されている取り組みは

大変参考になりました。



今回訪問させていただいた事業所は、

まさに先進的な取り組みをされていて大変刺激を受けました。


時間が短く、本当に残念でした。

どの施設も隣の地区の施設ですので、

これからもご指導のほど、よろしくお願いいたします。

快く視察を受け入れてくださり、ありがとうございました。