クラークの気持ち | 医療法人財団 神戸海星病院 広報

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医療法人神戸海星病院のブログです。
海星病院の日々起こる出来事。
院内イベントなどの情報を掲載しております。

皆様、こんにちは!長かった梅雨もようやく過ぎて、蝉が一斉に鳴きだしましたね。

今回は、暑い夏に負けず、熱いハートを持ったクラーク課から、

ちょぴり「クラークのお仕事」についてご紹介させて頂きます。

 

皆様、当院のクラークを見かけられたことはありますか?

外来と病棟で、クラーク課の仲間が日々お仕事をさせて頂いています。

外来診察室では、先生の隣に座らせて頂き、病棟では、ナースステーションに同席し、

ご入院日のオリエンテーションをさせて頂いたりしています。

 

外来で病棟でも、電子カルテの前に座ってはおりますが、

実は、院内のほとんどの部署と関わりを持っているんです。

 

患者様を中心に、患者様と各部署の間をとりもつ潤滑油みたいな存在なのです。

(整形外科でいうと、ヒアルロン酸注射のような)

 

待ち時間が長くなっていないか、ご気分の悪い方はいらっしゃらないか、

本来のご予約日より早く来院されたけど、何かあったのかな?診察前にお話を看護師さんから聞いて頂こう、

複数科を受診される方は、予約が空いている科から受診して頂けるよう案内しよう、

など、少しでも気持ちよく、安全に受診して頂けるよう、常に他部署と連絡を取り合っています。

院内ピッチ電話とメモ帳は、電子カルテに次ぐ必須アイテム!

 

 

 

診察後、廊下で「先生にお話しし忘れた!」とか、「やっぱり不安なんだけど」とか、

「書類のことがわからない」など、診察室で話せなかったことを伺うこともあります。

患者様が何を求めておられ、どのようなお気持ちなのか、しっかりお話を伺うことが大切!

先生や看護師、他部署に連絡し、患者様の不安や、ご心配事が迅速に解決できるよう、

アンテナもピン!と立てています。

 

定期的にお会いする患者様に名前を覚えて頂いたり、声をかけて頂くこともあり、

私達の元気の源になっていたりします。

 

コロナ渦の、このような時こそ、まずは、私達が元気に、

笑顔で毎日を過ごし、少しでも皆様のお手伝いが出来ればと、願っています。

 

ぜひ、何かありましたら、クラークにお声をおかけください!