福祉住環境コーディネータ神戸リビングケアKRkの山下智砂子です。おはようございます。今朝はいいお天気で気持ちの良い朝を迎えてますね~。今日も一日頑張って参りましょう~。
■80歳 男性こんな事例があります。
:50代から血圧が高く薬で治療をしていました。
:60代で胃潰瘍を、それから胃薬も服用。
:7~8年前に認知症と診断され薬を内服。数年は物忘れがひどくて家族の名前を間違えることも増え
家の帰り道もわからなくなるなど迷子のなることも。
:最近では、「女の人が屋根からはいってくる」「物をとっていった」等の発言が…・。
夜中も屋根に向かって話しかける、時には大声でどなるなどの行動も認められるようになってきました。
「原因」:脳出血や頭部外傷などの脳疾患、心不全なおどの疾患、アルコール中毒、ビタミンB欠乏
薬物乱用、腎不全・肝不全、低血糖などの代謝性疾患、薬の副作用、悪性腫瘍など原因は様々
なようです。
■せん妄:誘発因子への対処を考えます。
→適切な睡眠~覚醒リズムの確保
→痛みなどの身体的ストレスのコントロール
→快適な環境を確保するための介入などをおこなうそうです。
■せん妄:治療妨害因子のコントロールを行います。
→検査や治療を行う時に興奮や自傷、他害は大きなリスクとなります。
※※このような要素をきっちりコントロールすることで、不毛な合併症を避けることができるのです。
薬物療法による鎮静が一般的な介入となるようです。
◇◆次回は”せん妄状態と認知症の違い”について
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