福祉住環境コーディネーター神戸リビングケアKRKの山下智砂子です。おはようございます。今朝はいいお天気になりましたね～。今日も一日張り切って参りましょう～。
「事例」：Aさん80歳男性。
・高血圧と認知症で通院されています。
・内服治療を受けていました。加齢に伴って徐々に通院が困難な状態に。食事量も減少。
・水分はかろうじで摂取できてますが、それでも1日500ｍｌ程度です。
※食事が摂れなくなった状態から1か月がたち体重はさらに減少。体力も低下。ベッド上での生活が
多くなりました。水分も徐々にむせることが目立つようになりました。
「原因」：嚥下機能が原因とされる事が多いようです。
必要なエネルギーや栄養素をどのように補給するかを考える事が必要ですね。
①食欲がない。（認知症・うつ・精神疾患・発熱・心不全・肝硬変・腎不全などの全身疾患等）
②口や歯の問題（虫歯・口内炎・舌炎などなど）
③嚥下機能の問題（老衰・脳梗塞後遺症など）
④消化管の病気（食道がん・胃潰瘍などによる不快感等）
※食欲がないのが一時的なものなのか、どうかを見極めることが大切です。
◇◆次回は”食事中にむせる事が増えた？
※3月23日は、こちらのブログをお休みさせて頂きます。次回は24日です。
”毎日のいろいろ”でＵＰさせて頂きます。
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