福祉住環境コーディネーター神戸リビングケアKRKの山下智砂子です。おはようございます。皆様
昨日の突風は大丈夫でしたでしょうか?雨にも負けず、風にも負けず一日頑張って参りましょう~。
「事例」Aさん75歳女性。
・年齢と共に徐々に足腰の衰えが進みベッド上での時間も増えてきています。3年前に「骨粗鬆症」と
診断されます。が特に治療等を受けるということはありませんでした。
・ある日、トイレに移動して便座に座った後に急に腰の痛みが出現。その後なんとかベッドに戻りましたが
痛みは続いています。→自宅にあった湿布を貼って様子をみていた。
・痛みは徐々に強くなっていく一方です。
・ベッド上での寝返りもつらくなってきた状態です。→ベッドから動けなくなってしまいました。
「原因」:圧迫骨折もしくは筋膜性腰痛症
・腰痛は在宅療養している利用者さんにとってよく見る症状のひとつです。
・原因としては次の2つです↓
①骨粗鬆症による腰椎の圧迫骨折
②廃用性筋萎縮による筋・筋膜性腰痛症
※Aさんは骨粗鬆症もあったので、状況から「腰椎の圧迫骨折」と診断されました。
※在宅にて安静と痛み止めの治療をしながら症状の改善を待つということになりました。
「痛みがとれたら」:負荷の小さい運動で背筋・腹筋・腹筋などを鍛えていきます。
・筋力トレーニングは予防ですね。水中ウォーキングなんかおススメです。
・水中は転倒のリスクも骨折のリスクも少ないですし、有酸素運動になりますので筋肉の機能や
心肺能力を高めることもできるそうです。
◇◆次回は”膝が痛い時は?
神戸リビングケア 代表 : 山下智砂子
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