福祉住環境コーディネーター神戸リビングケアKRKの山下智砂子です。おはようございます。今朝は気持ちよく晴れている朝ですね。皆様楽しい週末をお過ごしくださいませ。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 前後の重心の取り方゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
★前後の重心の取り方がポイントとなってきます。
★緊張しないように、適度な声掛けをしてさしあげましょう。
※過剰に怖がるとかえって危険になります。声掛けするなど安心感を与えましょう。
「階段」
・階段や段差の上り下りは転落などの危険をはらんでいます。本人も介助者の方も十分注意が必要
となってきます。
・あまり緊張しすぎると足がうまく前にでにくくなります。段をしっかりふみこめなかったりしますね。
↓ポイントは
前後の重心と足を置く位置にあります。上り下りともに重心はやや前に。足を踏み面の奥に入れて
しまいますと次の1歩が出にくくなるので、その都度のチェックが必要ですね。
「階段を上がる場合」
★手すりは、身体の前の方を握り、上から押すようにして身体を前に出して上ります。
片麻痺のある方は健側の方から上がります。→介助者の方は半歩斜め下に立ちます。
注意:階段は出来るだけ手すりを使う事をおススメします。
杖を使っている方でも手すりを使うと安全が保てます。
「階段を下りる場合」
★下りる場合も重心をやや前に持ってきます。ご本人にとっては下りる方が怖いものです。
★立つ位置に注意します。介助者の方は半歩斜め下に立ちます。
片麻痺がある場合は患側の方から足を下ろします。
◇◆次回は、福祉車両の活用についてのお話しです。
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