福祉住環境コーディネーター神戸リビングケアＫＲＫの山下智砂子です。おはようございます。今朝もすがすがしいお天気ですね。皆様、快適な週末をお過ごしくださいませ。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇「介護」をもっと前向きに◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
★日々の介護に目標があれば前向きな心が生まれてくると思います。実はそこにヒントがあるかも
しれません。
★”介護”というと本人や家族にとって「つらい」「苦しい」という思いがどうしてもあるかもしれません。
「先が見えない」などといった絶望感や、つらさを感じることも多いかと思います。
↓しかし
日々の中で本人が自分で出来ることを少しずつ増やしていけたら・・・
そのような目標設定があれば本人や家族の方にとっても心は前向きになってくるはずです。
※※出来る、出来ないを細かく見極める力が必要です。
～例えば排泄～
・ベッドから起きます→立ち上がります→トイレに移動します→トイレで立ち座りします。
一連の流れです。
↓
これらのうち、本人が”出来ること”はなにか？”出来ないこと”はなにかを見極めます。
トイレにいけないことを、ひとくくりにするのではなくて○○○の動作が出来ないためにトイレに行けないと
考えるようにするのです。
↓
すると出来ないところだけ介助する。手すりなどつけるなど考えることができます。
※※介助者の方の手を借りて自立して歩行など動作をくリ返して行くうちに徐々に筋力がつき介助者の
方の負担も軽減されていきますし本人も出来ることが増えてきますね。
◇◆次回は「人の動作」の仕組みを知るです。
※明日はお休みさせて頂きます。
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