誤嚥を防ぐ食事のケア | 福祉住環境コーディネーター☆住まいリフォームプランニング

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福祉住環コーディネーター神戸リビングケア山下智砂子です。おはようございます。さわやかな朝ですね~。また一週間頑張ってまいりましょう~。


*☆*:;;;:*☆*:;;;:誤嚥を防ぐ食事のケアについて*☆*:;;;:*☆*:;;;:


★誤嚥を予防しておいしく食生活を続けるためには、口腔ケアと同時に食べる姿勢や介助の仕方が

 とても重要になってきます。


「食事のケアのポイント」

※食べる姿勢・椅子とテーブルの高さで飲み込みやすくします。


★食事は出来るだけ決まった時間に摂取します。

★出来るだけベッドから食堂へ移動しましょう。

★椅子に座るとき、背にもたれるような姿勢は食べ物が気管に入ってむせやすくなりますのでご注意を。

★顎が軽く引けている状態で少し前かがみの姿勢がポイントですね。気道確保してはダメですね。

★1m先くらいを見られるような目線作り

★お尻を深く椅子に座る場合、かかとが浮くようであれば背中にクッションを入れて体幹を安定させます。


※片麻痺があり、顎が上がらないときは、椅子の肘かけやテーブルにタオルなどを丸めてかまして

 身体を安定させます。


※車椅子に深く座ります。背もたれにはよりかかりすぎないように足の裏を床につけて安定させます。

※車椅子のブレーキをかけ忘れないように。介助テーブルとの距離が開きすぎないようにテーブルを

 引きよせて身体につけます。


※重度な方。リクライニング姿勢で(ファーラー位)頭の後ろに枕をあて顎を引きます。

※膝を伸ばしたままだと姿勢が安定しませんので(ずり落ち)膝を少し曲げて膝の下にも小さな

 クッションを入れて安定させます。


※※介助者の方も座って同じ高さの目線で介助します。


※1回で飲み込める量を適したスプーンで。

※口に運ぶ料理の順番を考えましょう。


★★誤嚥性肺炎を予防するためにも食後1~2時間は横にはならないで、頭を起こしておきましょう。

 食後の口腔ケアも。


◇◆次回は、嚥下食のいろいろ




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